

「参考書を読んでも解説の意図がつかめない」



「ノートづくりや暗記カードの作成だけで毎日が終わる」
そんな 共通テスト受験生の“時間不足”問題を、あなたは感じていませんか?
2024 年春に公開された ChatGPT(GPT-4o) は、画像入りの問題でも解答プロセスを瞬時に可視化し、間違えたポイントをタグ付きで整理、さらに暗記カードまで自動生成してくれる“学習アシスタント”へと進化しました。
この記事では、無料プランだけで始められる ChatGPT の活用方法を 5 ステップに分けて解説します。解説づくり・弱点分析・暗記・スケジュール作成と、これまで人手で行っていた作業を AI に委ねることで、演習とアウトプットに集中できる環境を最短 30 分で構築可能です。
ChatGPT を“自動解答マシン”としてではなく、“効率を引き上げる共同作業者”として使うことで、本番得点力は大きく伸びます。
ChatGPTを使う前に|共通テストとAI活用の最新事情
この章では、まず「なぜ今 ChatGPT なのか?」を背景から整理します。
2024 年春に登場した GPT-4o 以降、無料ユーザーでも画像・音声を含むマルチモーダル入出力が使えるようになり、共通テスト対策での応用範囲が一気に広がりました。
GPT-4o の登場で変わったこと
従来モデル(GPT-3.5/4) GPT-4o(2024-05-13 公開)
テキスト中心・画像は外部OCR依存 画像・音声をネイティブ処理し、数式やグラフも読み取って解説生成。
無料枠は出力長が短い 無料でも GPT-4o が選択可、長文回答+画像入力に対応。
レスポンスは数秒〜十数秒 ほぼリアルタイム応答(平均 232 ms)で対話学習に最適。
従来モデル(GPT-3.5/4) | GPT-4o(2024-05-13 公開) |
---|---|
テキスト中心・画像は外部OCR依存 | 画像・音声をネイティブ処理し、数式やグラフも読み取って解説生成 |
無料枠は出力長が短い | 無料でも GPT-4o が選択可、長文回答+画像入力に対応 |
レスポンスは数秒〜十数秒 | ほぼリアルタイム応答(平均 232 ms)で対話学習に最適 |
OpenAI は「テキスト・画像・音声を単一モデルで同時推論」する点を最大の進化として強調しています。
その結果、英語以外(日本語含む)の読解・記述精度も大幅に向上し、教科書レベルの説明なら誤答率 5 % 未満という外部ベンチ結果も報告されました。
高校生・受験生の AI 利用率は急上昇中
- 2024 年 8 月の Digital Education Council 国際調査では「学生の 86 % が AI を学習に利用」と回答。うち 24 % は毎日利用しています。
- 日本の高校でも、Pew Research の最新レポートによると 26 % の高校生が課題で ChatGPT を使用。前年(13 %)の倍増です。
- 先生側も生成 AI を「採点の自動化」「小テスト作成」に転用するケースが増え、教育現場全体で “AI リテラシー” が必須スキルに なりつつあります
共通テスト対策で得られる 3 つのメリット
- 図表問題の即時解説
-
地学・化学のスペクトル図や数学ⅠA のグラフ画像を貼り付け → 溶解度曲線の読み取り手順まで自動説明。
- 弱点分析の自動化
-
模試リスト(設問番号+正誤)を貼るだけで 単元・思考スキル別の誤答パターン を可視化。
- 暗記カード&タスク生成の省力化
-
- 苦手タグを TSV で一括出力 → Anki/Quizlet に即インポート。
- 週間空き時間を入力すると 逆算日程ガントチャート を自動提示(※STEP4 で詳述)。
利用前に押さえる 2 つの注意点
リスク | 対策 |
---|---|
誤情報:学外データが最新カリキュラムとずれることがある | ① 2025 年度試験要項と突き合わせる② 出典を明示した上で「これは仮説」と書かせる |
個人情報漏えい:チャット履歴が学習に再利用される可能性 | ① 「Settings → Data controls → Chat history & training」を OFF に設定② 個人名・学校名は必ず伏字(◯◯高校 など) |
まとめ
GPT-4o の無料開放で、「解説作成→暗記→計画立案」までをワンストップ自動化 できる土台が整いました。
次章からは、具体的な STEP0〜STEP5 のプロンプトと操作例を順番に解説していきます。
【STEP0】無料プランで始める初期設定(所要3分)
ChatGPT (GPT-4o 無料枠) を“日本語の受験サポート特化モード”に仕立て、
プライバシーを確保しつつ 10往復/3時間 の制限内で最大効率を出せるようにする。
OpenAI アカウントを作る(60 秒)
手順 | 操作 | 要点 |
---|---|---|
① | chat.openai.com → Sign up | Google/Apple/メールアドレスのいずれかで登録 |
② | 電話番号を入力→SMS認証 | 1 つの番号で作れるのは 3 アカウントまでなので注意 |
③ | モデル選択ドロップダウン → GPT-4o をタップ | 2025 年 5 月時点で 無料でも GPT-4o が利用可 |
プライバシー&履歴設定(30 秒)
- 右下 ︙ → Settings → Data controls
- 「Chat history & training」→ OFF に切替
- ログはローカルにのみ残り、モデル学習に再利用されません。
- 同じ画面で 「Temporary Chat」を ON にすると、会話終了と同時に履歴が消える。
日本語&高校生レベルに固定する“システム指示”(30 秒)
設定 → Custom instructions に以下を貼り付けるだけ。
あなたは共通テスト専用の家庭教師です。
・回答は必ず日本語
・高校生向けに平易に説明(Flesch–Kincaid 60 以上)
・数式は LaTeX で、図表は「#図:」タグ付き Markdown
・最後に100字以内で要点まとめ
端末別のおすすめ環境(60 秒)
端末 | 推奨アプリ/拡張 | 使い方 |
---|---|---|
iPhone/iPad (iOS 16.1+) | ChatGPT公式アプリ | 画像問題はカメラアイコン → 写真 →「内容を説明して」入力 |
Android (6.0+) | 公式アプリ | 同上 |
PC(Chrome) | AIPRM プラグイン | 自作プロンプトをテンプレ保存、ワンクリック呼び出し |
PC(Edge) | Sidebar Copilot | GPT-4o に高速アクセス、スクショ貼り付けも可 |
無料枠を賢く回す 3 つのコツ
- 入力は“バッチ方式”で
- 例:模試の誤答 10 問を 1 つのメッセージにまとめ、「各設問を要約→解説→ポイント」と一括指示。
- 要件→出力フォーマット→例示 の順で書き、再送回数を減らす
- 本気期(直前期)だけ 学生向け Plus プロモ(2 か月無料)を利用
チェックリスト(印刷 or スマホ壁紙用)
- GPT-4o を選択した
- Chat history & training を OFF にした
- Custom instructions を保存した
- 端末別アプリ/拡張を導入した
- 1セッション 10 往復以内で完結するプロンプト設計に慣れた
ここまでが“STEP0”——環境構築は3分で完了。
次章では実際に 共通テストの問題画像を貼り付け、解説を“瞬時に生成”するプロンプト(STEP1)を具体例付きで解説します。
【STEP1】問題を“瞬時に解説化”するプロンプトレシピ
画像 (スクショ/写真) やテキストの問題を 1 回の入力で「解答プロセス→正答→100 字要点→誤答理由」まで自動生成 させ、ノート作成を 90 % 省力化する。
画像取り込みのベストプラクティス
やり方 | コツ | 理由 |
---|---|---|
スマホで撮影 → 直接アプリへ共有 | “問題文+図” が全部入るよう トリミング | 解像度 3 MP 程度が最も誤読が少ない |
PC の PDF → 部分スクショ (Win + Shift + S / macOS ⌘ + Shift + 4) | 余白を削る | トークン課金と処理時間を削減 |
連番ファイル名 Q1.png, Q2.png | “Q番号”をプロンプトに埋め込める | 複数問バッチ処理がしやすい |
基本プロンプト(コピペ可)
以下は共通テスト《科目》の設問です。
画像を読み取り、次の順で日本語出力してください。
1️⃣ 解答プロセス(箇条書き最大5行)
2️⃣ 正答(選択肢 or 記述)
3️⃣ 100字以内の要点解説
4️⃣ 誤答しやすい選択肢とミス理由
#画像#
- #画像# の位置にアップロード or ドラッグした画像を自動挿入。
- 連番処理は、画像を複数枚貼り「各問を個別に出力して」と追加するだけでOK。
実演例(化学基礎:溶解度曲線問題)
入力
- スクショ:温度と溶解度の折れ線グラフ付き設問
- プロンプト:上記テンプレ+「科目=化学基礎
出力イメージ(抜粋)
- 解答プロセス
-
- 25 ℃での KNO₃ 溶解度 38 g/100 g H₂O を読む
- 要求質量 76 g → 飽和量は 200 g H₂O 必要
- 正答
-
③
- 要点解説(100 字)
-
溶解度曲線から温度ごとの最大溶解量を読み取り、質量比を換算して必要な水の質量を導く
- 誤答パターン
-
- ②:溶解度の単位を % と誤認
- ④:グラフの補助目盛を読み違え
複数問バッチ処理
出力は「Q1〜Qn」で見出しを付けてまとめてください
返答が長すぎる場合は「ここで一旦止めて続きを出力」と指示すれば OK
ノート・資料化までのワンストップ手順
操作 | ツール | 所要 |
---|---|---|
ChatGPT 出力 → 右上 Copy | iOS/Android 公式アプリ | 5 秒 |
Google Docs/New Notion ページへ貼り付け | /code ブロックで整形 | 10 秒 |
Ctrl + Shift + V で“プレーンテキスト”貼り | 段落装飾を自動除去 | 5 秒 |
出力品質を上げる 3 つの微調整
シーン | 追加指示例 | 効果 |
---|---|---|
数学図形問題 | 「途中式を Latex 数式で」 | ノート転記が楽 |
国語現代文 | 「段落番号を付けて引用箇所を明示」 | 根拠の可視化 |
英語長文 | 「全文和訳は不要、構文解説と段落要旨のみ」 | トークン節約 |
誤読チェックと二重検証
- 公式解答 or 模試冊子の解説と 要点 3 行 だけ照合
- 怪しい場合は同じ画像で「別解があるか?」と再質問 → 矛盾が出たら要再確認
- それでも不安なときは 学校の先生 or ウィズスタディ講師 にメッセージで共有しダブルチェック
ここまでの達成チェック
- 画像1枚 → 解説4要素が2秒で返ってきた
- バッチ処理で5題まとめて出力できた
- Docs/Notion に貼り、紙ノートより速いと実感した
次章 STEP2 では、生成した出力をそのまま使い 「間違いノートを自動で構築」→弱点をタグ付け分類 する方法を解説します。
【STEP2】間違いノートを自動で作る――弱点分析のしかた
ゴール
模試・過去問の結果を CSV/TSV で ChatGPT に読み込ませ、正誤パターンを自動タグ付け。
「単元別」「思考スキル別」「ケアレスミス vs 知識不足」など、人が見ても一目でわかる弱点マップ を5分で生成します。
解答結果を“機械が読める形”に整える
必須列 | 入力例 | 備考 |
---|---|---|
No | 15 | 設問番号。連番でなくても OK |
Unit | 化学基礎:酸塩基 | 単元名・テーマ |
Skill | 計算 | 思考タイプ(計算/読解/暗記…) |
Ans | × | ○=正解、×=誤答 |
Reason | 計算途中で指数を見落とし | 自己申告 or 講師所見 |
- Excel/Google スプレッドシートで UTF-8 CSV に保存
- ファイル名 2025-05-模試_化学基礎.csv など、日付+科目で統一
ChatGPT に CSV を読ませる
- チャット入力欄左の クリップ(📎)→ ファイル選択
- アップロード後、次のようにプロンプト
この CSV を読み込み、誤答(Ans = ×)のみ抽出してください。
Unit と Skill で二段階グループ化し、件数と割合も出力してください。
最後に「最大弱点 TOP3」を日本語でまとめ、表は Markdown で。
出力サンプル(Markdown表)
Unit | Skill | 誤答数 | 出題数 | 誤答率 |
---|---|---|---|---|
酸塩基 | 計算 | 4 | 6 | 66.7 % |
酸塩基 | 暗記 | 1 | 4 | 25.0 % |
酸化還元 | 計算 | 3 | 5 | 60.0 % |
酸化還元 | 読解 | 0 | 2 | 0 % |
- 酸塩基‐計算(66.7 %)
- 酸化還元‐計算(60.0 %)
- 酸塩基‐暗記(25.0 %)
弱点タグの自動付与ルール
条件 | 自動タグ | 用途 |
---|---|---|
誤答率 ≥ 50 % | #要重点 | 直近 1 週間で再演習 |
25 % ≤ 誤答率 < 50 % | #復習 | 1 週間後に再チェック |
誤答率 < 25 % | #確認 | 2 週間後の確認テスト |
タグ付けも「上の表に基づき行を判定し、Tag 列を追加して」と指示すれば一括処理します。
スプレッドシートに戻す & Anki 用 TSV に分岐
- 「CSV 形式で再出力して」 と指示 → ダウンロード
- Google スプレッドシートにインポートし、共有リンクを講師と共有
- 「Ans = ×」行だけ抽出 →
- Q: 【Unit】の【Skill】ポイント
- A: 要点/公式
- 形式で TSV にしてもらい、Anki / Quizlet へ送る(次章 STEP3 で詳細)
弱点マップを“見える化”する(任意)
上の集計を円グラフ(Unit 別誤答率)と
ヒートマップ(Unit×Skill 誤答率)にして PNG で出力して
- GPT-4o の Advanced Data Analysis が自動で Matplotlib を呼び出し、グラフを生成
- 画像はドラッグでノートに貼り付け可(ファイル名:unit_skill_heatmap.png)
“間違いノート”運用サイクル
- 演習当日:問題画像 → STEP1 で解説化
- 当日夜:CSV に正誤を入力 → STEP2 で弱点抽出
- 翌日朝:#要重点タグを Anki に即反映(10 枚×2 周)
- 24h / 72h / 1 週 / 2 週 / 1 か月 の 5 ターム間隔 で再テスト → 長期記憶を強化(Spacing & Retrieval Practice)
STEP2 完了チェック
- CSV をアップロードし、誤答率表が生成できた
- 自動タグで学習優先度が可視化できた
- Anki 用 TSV を作成し、暗記カードに取り込んだ
次章 STEP3 では、ここで作った TSV を使い 暗記カードを一括生成し、最適な復習スケジュール へ落とし込む方法を解説します。
【STEP3】暗記カードを一括生成 → Anki/Quizletへ取り込む
STEP2 で抽出した弱点データから Q-A 形式のカードを自動生成し、Anki(PC/モバイル)と Quizlet(オンライン/アプリ) のどちらでも即座に回せる状態にする。
――手入力ゼロで “作る” 時間を ≈ 0 分 にし、覚える ことだけに集中します
ChatGPT で TSV/CSV カードを生成する
- 弱点抽出 CSV(誤答のみ) をアップロード
- 次のプロンプトを投げる
- 次の形式で Anki 用 TSV を作成し、コードブロック内に出力してください。
【Q】Unit+Skillを踏まえた一問一答の質問文(50字以内)
【A】正しい定義・公式・答え(50字以内)
列は「QA」区切り、UTF-8。ファイル名は chem_basic_cards.tsv とする。
- 次の形式で Anki 用 TSV を作成し、コードブロック内に出力してください。
- GPT-4o が即時で コードブロックに TSV テキスト を出力
- 右上 Copy → メモ帳/VS Code に貼り UTF-8 で保存
ポイント
- 1カード = 1概念 を徹底(「複数答え」は分割)
- “50 字以内”に縛ることで モバイル表示でも全文が一目で読める
Anki へインポート(PC版:所要1分)
手順 | 操作 |
---|---|
① | [ファイル]→[インポート] → 保存した chem_basic_cards.tsv を選択 |
② | 「フィールドをタブで区切る」にチェック、デッキ名を 科目 + 日付 で新規作成 |
③ | 「テキストを逆順カードとして追加」を ON(裏取りカードを自動生成) |
④ | インポート完了 → 端末と 同期(AnkiWeb IDを設定していれば自動) |
Quizlet へインポート(ブラウザ版:所要1分)
手順 | 操作 |
---|---|
① | Create → Import from Word, Excel, Google Docs |
② | ChatGPT 出力を タブ区切りのまま貼り付け |
③ | 「→」を押してフィールドを確認 → Create set |
④ | オプションで “Answer with definition first” を ON にすると裏表切替が楽 |
最適復習スケジュールの自動生成
ChatGPT に次の追加指示を与えれば Spaced-Repetition テーブル をその場で作れる。
今作ったTSVカード(行数 N)の復習計画を、
今日を Day0 とし「24h→72h→1w→2w→1m→3m」で
ガントチャート風に Markdown 表で示して。
- ● : 必須復習 ▲ : 低負荷復習 ■ : 総復習
- 表をコピー → Notion/Google Sheets に貼れば進捗管理も一目瞭然
Card ID | D+1 | D+3 | D+7 | D+14 | D+30 | D+90 |
---|---|---|---|---|---|---|
1-20 | ● | ● | ▲ | ▲ | ■ | ■ |
… | … | … | … | … | … | … |
- ● : 必須復習 ▲ : 低負荷復習 ■ : 総復習
- 表をコピー → Notion/Google Sheets に貼れば進捗管理も一目瞭然。
学習効率を上げる 3 つの Tips
課題 | 改善策 | 効果 |
---|---|---|
カードが膨大 | 20 枚単位で タグ(Unit-Skill)を付け、毎日 2 タグずつ消化 | 1 周 ≒ 7 日で回せる |
“見た瞬間わかる”カードは時間の無駄 | Anki の Suspended 機能で一時停止 | 復習負荷を 30 % 削減 |
音読で定着させたい | Quizlet の 単語読み上げ を ON | 視覚+聴覚の二重コード化効果 |
トラブルシューティング
症状 | 原因 | 対処 |
---|---|---|
文字化け (????) | 文字コード不一致 | 保存時 & インポート時に UTF-8 指定 |
タブがズレる | 元 TSV に全角スペース混入 | ChatGPT に「全角→半角へ置換して再出力」 |
画像付きにしたい | GPT-4o 無料枠は画像 URL 生成不可 | Quizlet Plus / Ankiアドオンで後付け |
STEP3 完了チェック
- TSV/CSV 形式でカードを自動生成できた
- Anki/Quizlet のデッキへ 1 分で取り込めた
- 復習ガントチャートを作り、予定表へ貼り付け
次章 STEP4 では、これらカード学習と演習タスクを ChatGPT に合わせて一週間単位の学習スケジュール に落とし込み、Google カレンダー/Studyplus と連携する方法を解説します。
【STEP4】学習スケジュールを AIに“丸投げ”するコツ
① ChatGPT に “空き時間+弱点タグ” を入力 → 1週間のガントチャート を自動生成
② そのまま Google カレンダーに一括インポート
③ 日々の実績は Studyplus(CSV連携)に流し込み → 進捗は常に同期
時間割づくり・転記作業をすべて排除し、学習そのものに集中できる環境 を作ります
準備:必要な3ファイル
ファイル | 生成元 | 役割 |
---|---|---|
空き時間.txt | 手入力(例:月18-20、水19-22…) | スケジュールの素材 |
weak_tags.csv | STEP2 で作った誤答率表 | 優先順位を ChatGPT が判断 |
anki_rev.tsv | STEP3 で作った暗記カード | 復習タスク自動挿入に使用 |
ChatGPT へのプロンプト例
以下の条件で1週間の学習スケジュールを作成してください。
■空き時間: 添付 txt の内容
■優先タスク: 誤答率50%以上 →90分、25–49% →60分、その他→30分
■暗記カード: anki_rev.tsv のカードID順に毎日20枚ずつ
■出力: Markdown 表 + GoogleCalendar 用 CSV (Subject,Start Date,Start Time,End Date,End Time,Description)
- 空き時間.txt・weak_tags.csv・anki_rev.tsv を 添付
- GPT-4o がガントチャート表と CSV テキスト を同時に返してくれる
Google カレンダーに一発登録
- 出力された CSV をコピー → schedule_2025-06-wk1.csv として UTF-8 で保存
- Google カレンダー → 設定 > インポート & エクスポート → ファイル選択
- 「Subject」「Start Date」など 英語ヘッダ であればそのまま取り込めるciteturn2view0
ポイント
- 1ファイル ≒ 100 行までならエラーなし
- 「All Day Event」「Private」列は空欄でOK
- 取り込み後、スマホのカレンダーアプリとも自動同期
Studyplusで実績を自動蓄積
- Studyplus for School では、先生側管理画面に CSV一括アップロード 機能あり
(生徒ID,日付,科目,学習時間,教材名 など) - ChatGPT に「実績用 CSV も同時に生成して」 と頼めば、上記フォーマットで吐き出し
- 週末に管理画面からインポート → 生徒アプリ側に即反映 → グラフで推移確認
スマホ通知で“やること”を逃さない
方法 | 設定手順 | 備考 |
---|---|---|
Google カレンダー通知 | カレンダー → 歯車 → 通知設定→ デフォルト 10 分前 | iOS/Android でバナー表示 |
Studyplus 目標リマインド | アプリ → 設定 → 今週の目標 → 通知 ON | “残り○時間”をプッシュ通知 |
うまく回す3つのTips
- 日単位のバッファを 30 分残す
- 予定外の宿題・部活延長にも崩れにくい
- 週1 “リスケ枠” を金曜夜に設定
- 実績 CSV を再アップ → GPT に「来週版スケジュールを再生成」
- 色分けルール(Google カレンダー)
- 暗記=黄色/演習=青/解説作り=緑 → 可視性↑
STEP4 完了チェック
- GPT-4o が ガントチャート+CSV を1回で返した
- CSV を Google カレンダーに取り込み、スマホから確認できた
- 1週間の実績 CSV を Studyplus へアップし、グラフが反映された
次章 STEP5 では、こうして回した1週間のログを ChatGPT に再入力し、「次週タスクを自動提案」→弱点克服ループを回す仕組み を仕上げます。
【STEP5】勉強ログ×ChatGPTで “次週タスク” を自動提案するループ
ゴール
1週間分の 実績ログ(Studyplus CSV) を ChatGPT-4o に読み込ませ、「達成率・弱点・優先順位」 を数値で評価 → 翌週ガントチャート+カレンダー CSV を自動生成。
── 計画 → 実行 → 振り返り → 次計画の PDCA を AI が 1 クリックで回す 仕組みを完成させます。
週末にエクスポートする2ファイル
ファイル | 出力元 | 主要列(例) | 備考 |
---|---|---|---|
studyplus_log_2025-06-wk1.csv | Studyplus for School → 成績管理 → CSVダウンロード | Date,Subject,Material,Time(min),Memo | 生徒アプリの打刻がそのまま入る |
anki_stats.tsv | Anki → Browse → Export | CardID\tReps\tAvgInterval(d)\tLapses | 暗記カードの定着度 |
ChatGPT に2ファイルをアップロード→統合分析
推奨プロンプト
添付2ファイルを統合し、次を実行してください。
① Subject ごとの学習計画達成率(実績/予定)と平均集中時間を算出
② Anki の Lapses が 2 回以上のカードをユニークに抽出 → Unit,Skill を付与
③ 結果を Markdown 表+要点300字以内で解説
④ 来週のタスクを「高→中→低」優先度で200字以内メモ付きリスト化
⑤ Google カレンダー用CSV(Subject,Start Date,Start Time,End Date,End Time,Description)を月曜〜日曜で作成
なぜこれで動く?
- GPT-4o の “Advanced Data Analysis” モードは、アップした複数 CSV を自動で Pandas に読み込み、Python を書いて実行→結果を返してくれる 。
- 自然言語だけで集計・JOIN・フィルタ・可視化まで完了するので、SQL や Excel 関数は不要。
出力イメージ
① 達成率サマリ(抜粋)
Subject | 計画(h) | 実績(h) | 達成率 | AvgFocus(min) |
---|---|---|---|---|
化学基礎 | 5.0 | 4.2 | 84 % | 47 |
英語 | 6.0 | 6.3 | 105 % | 32 |
数学ⅠA | 7.5 | 5.1 | 68 % | 29 |
要点
- 数ⅠA が 3 h 以上不足。集中維持時間も 30 min を切り短い。
- 化学基礎は Lapses≥2 のカードが 18 枚 → 計算ミス反復。
② 優先タスクリスト(例)
Priority | Task | Memo |
---|---|---|
高 | 数ⅠA 計算演習90 min ×3 コマ | 25 min ×3 セットでポモドーロ |
中 | 化学基礎 酸塩基カード再復習20 枚/日 | Lapses 2 回以上のみ抽出 |
低 | 英語長文音読 15 min ×3 | 達成率105 % なので維持 |
③ Google カレンダー CSV(先頭 2 行)
Subject,Start Date,Start Time,End Date,End Time,Description
数ⅠA 演習,06/02/2025,18:00,06/02/2025,19:30,計算演習#要重点
化学基礎 暗記,06/02/2025,20:00,06/02/2025,20:30,酸塩基カード20枚
カレンダー取り込み&Studyplus再同期
- Google カレンダー → 設定 → インポート で CSV を選択
- 必須ヘッダは Subject / Start Date だけ。英語表記が条件
- 予定が反映されたら モバイルで通知 10 min前 をデフォ設定
- 翌週が終わったら、Studyplus から再度 CSV をダウンロード → 7-2 に戻る
- Studyplus の “CSV 一括操作” 画面でワンクリック出力
自動 PDCA の週次ルーチン
日 | やること | ツール | 所要 |
---|---|---|---|
日曜 PM | Studyplus CSV+Anki TSV をエクスポート | Web & App | 3 分 |
〃 | ChatGPT プロンプト実行 → カレンダー CSV 取得 | GPT-4o | 30 秒 |
〃 | Google カレンダーにインポート | PC/スマホ | 1 分 |
月〜土 | 通知どおり学習 → Studyplus 自動記録 | スマホ | – |
次週日曜 | ⇦ ループ | – | – |
よくあるエラーと対処
症状 | 原因 | 解決策 |
---|---|---|
ChatGPT が「大きすぎて読めない」 | CSV が 25 MB超/列数 1000超 | ① 週次で区切る ② 必要列だけ残す |
カレンダー取込で “invalid date” | 日付が YYYY/MM/DD 形式 | Google は MM/DD/YYYY を要求 → ChatGPT に置換させる |
予定が全部 “All Day” になる | 開始・終了時刻が空白 | Start Time, End Time を HH:MM AM/PM で必ず入力 |
STEP5 完了チェック
- Studyplus と Anki からログをエクスポートした
- GPT-4o が 達成率表+優先タスク+カレンダー CSV を一発で生成した
- 新 CSV を Google カレンダーへ取り込み、週次ループを回し始めた
まとめ|“計画・実行・分析” を AI でフル自動化
- STEP0〜STEP3 で 解説生成 → 弱点抽出 → 暗記カード化 を自動化
- STEP4–STEP5 で 計画立案 と 進捗フィードバック を丸ごと AI に任せ
- 受験生は アウトプット演習と本質理解 に専念できる
- 週 5 時間以上浮いた学習設計コストを 過去問・添削 に再投資 → 得点期待値UP
安全に使うための注意点と失敗パターン
リスクマップ
リスク領域 | 典型的な事例 | 想定ダメージ | 先回り対策 |
---|---|---|---|
誤情報・幻覚 | GPT が「水の沸点は 97 ℃」のような誤答を提示 | 誤学習 → 本番失点 | 公式資料でダブルチェック/教師・講師へ二重確認 |
個人情報流出 | フルネーム・顔写真をそのまま添付 | OpenAI のログに永久保存 | Chat history & training を OFF、個人情報は伏字 |
過度依存 | 解説を丸写し→思考停止 | 自力解決力が下がる | 必ず「自分の言葉で 1/3 に要約」タスクを併設 |
学習サボり誘発 | 「今日は AI だけ読めばいいや」 | 実演習時間が減る | 予定表に“AI 作業<演習”の比率を固定(例 2:8) |
プロンプトリーク | 入試問題を公開前に貼る | 著作権法違反/試験規定違反 | 「公開前資料は使わない」校則・社内規定を徹底 |
利用規約違反 | 同じ電話番号で大量アカウント作成 | アカウント BAN | 家族共有番号は 3 アカウント以内に制限 |
失敗パターン5と修正レシピ
# | NG 例 | 問題点 | 即効リカバリー |
---|---|---|---|
1 | 複数画像を 1 メッセージで貼らず、10 回に分割 | 上限 10 往復をすぐ消費 | 画像を ZIP→1 回アップ or 5 枚ずつバッチ処理 |
2 | 「解説くれ」だけの曖昧プロンプト | 出力が冗長・バラバラ | 要件 → 出力フォーマット → 制限文字数を指定 |
3 | 全角混在 TSV を Anki に投げる | インポート崩壊 | ChatGPT に「全角→半角へ置換」再出力指示 |
4 | 作業 PC が学校の共有端末 | プロンプト履歴が他人に残る | ブラウザは“シークレットモード”+履歴削除 |
5 | API 版を無制限ループで呼び出し | 料金爆増 | max_tokens と stop パラメータを必ず設定 |
安全運用フローチャート
flowchart TD
A[画像・CSV を準備] –> B{個人情報入ってる?}
B — YES –> B1[黒塗り or 伏字]
B — NO –> C
C{公式資料で裏取り?}
C — NO –> C1[公式 FAQ / 試験要項で確認]
C — YES –> D[ChatGPT へ投入]
D –> E[出力 → 30 秒見直し]
E –> F{誤情報や矛盾?}
F — YES –> F1[再質問・講師確認]
F — NO –> G[ノート/カレンダー反映]
“安全プロンプト” テンプレ
# セキュア設定
・個人名・学校名は◯◯表記済
・2025公式試験要項と矛盾があれば「矛盾あり」と警告して
・根拠文献が不明な情報は付箋[出典不明]を付けて
# ここからタスク
〔問題画像〕
ファクトチェック 4 点セット(30 秒版)
- 数値:平均点・難易度など → 公式 PDF に照合
- 定義:用語・公式 → 教科書基準(文部科学省検定済)
- 図解:グラフの読み取り → 元の数値を手計算で 1 箇所だけ検証
- 日付:試験日・改訂日 → 年号表記ミスが多いので特に注意
トラブル Q&A
Q | A |
---|---|
GPT が突然 403 エラー | 一時的な負荷/利用規約違反の疑い → 10 分後リトライ。続く場合はアカウント制限警告メールを確認 |
画像が読み取れない | 解像度不足か余白多すぎ。600 × 800-px, 300 dpi を目安に再撮影 |
生成が途中で切れる | 上限 25,000 字付近でカット → 「続きを出力」と送る or max_tokens を増やす |
有料プランへの誘導が表示 | 無料枠上限に達したサイン。リセットまで 3 時間待つ or Plus(月額20 USD)検討 |
セーフティチェックリスト
- 個人情報をマスクした
- ファクトチェック 4 点を通過した
- プロンプト履歴をローカルに保存し、共有端末からログアウトした
- AI 作業と演習の比率を 2:8 に保っている
次章(9. まとめ) では、本記事の手順を 1 枚図解 に凝縮し、「今日から何をやればいいか?」が 5 分でわかる 行動チェックシート を示します。
まとめ|“AI × 共通テスト”フル自動ワークフローを1ページに凝縮
30 分で始めるセットアップ全体像
graph LR
A( STEP0初期設定3 分 ) –> B( STEP1画像→解説10 分 )
B –> C( STEP2誤答CSV→弱点表5 分 )
C –> D( STEP3TSV→Anki/Quizlet5 分 )
D –> E( STEP4空き時間→週間ガント5 分 )
E –> F( STEP5実績CSV→次週計画5 分/週 )
今日からできる行動チェックシート
✔ | To-Do | 目安時間 | 完了予定 |
---|---|---|---|
☐ | OpenAI アカウントを作成し、GPT-4o を選択 | 2 分 | 今日 |
☐ | Chat history & training を OFF/Custom instructions を貼る | 1 分 | 今日 |
☐ | 直近の模試 5 問をスマホで撮影 → STEP1 プロンプトで解説生成 | 10 分 | 今日 |
☐ | 正誤を weak_tags.csv 形式に転記し、STEP2 で弱点抽出 | 5 分 | 今日 |
☐ | Anki/Quizlet 用 TSV を生成 → デッキに取り込む | 5 分 | 今日 |
☐ | 来週の空き時間.txt を作り、STEP4 で週間ガント作成 & カレンダー登録 | 5 分 | 今夜 |
☐ | 1週回したら、Studyplus・Anki ログを ChatGPT へ → STEP5 実行 | 5 分 | 来週日曜 |
最短ルートで得点を伸ばす3つの掟
- AI は思考を“代行”させず“可視化”に使う
- 生成された解説を必ず 自分の言葉で 100 字要約。
- アウトプット比率=学習時間の 80 % 以上
- AI 作業(ノート化・タグ付け)は 20 % 以内に抑える。
- 週次 PDCA を必ず1回まわす
- 実績 CSV → ChatGPT → 次週ガント ――この1サイクルが “偏差値+5” への最短路。
困ったときのワンライン救急プロンプト
シーン | コピペして使える一言 |
---|---|
解説が長すぎる | 「~」以下を 200 字以内で要約して |
図が読めない | この画像が読めない場合、必要解像度と撮影角度を教えて |
カレンダー CSV がエラー | 日付形式を MM/DD/YYYY、時間を HH:MM AM/PM に修正して再出力して |
無料枠上限に達した | 今回の会話を 1 メッセージにまとめ、必要プロンプトだけ返して |
次の一歩
- ウィズスタディ 10 日間無料体験で、
- 講師が作成した 専用プロンプトテンプレ
- 週次 PDCA を自動で回す 学習管理シート
をすべて試せます。
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大学受験をする方は、「何から始めればいいか」など不安が沢山あると思います。
そこで、オンライン学習管理塾「ウィズスタディ」では受験生の方に向けた、無料でのサポートを沢山行なっております。
- 24時間使い放題の無料オンライン自習室
- 「今の実力を知ろう!」過去問チャレンジ
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- 「1から計画が立てられるようになる!」勉強計画講座
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「ウィズスタディ」とは?


「安く確実に成績を伸ばす」をコンセプトに立ち上げられた、オンラインコーチング塾になります。
1科目あたり4,980円〜と非常に低価格で受講できる上、優秀な講師陣による個別指導など、沢山のサービス(下記サービス一覧)があり、成績も最短・確実に伸びます。


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こちらは先着順となっていて、すごく人気があるサービスなので、なるべく早めにご応募ください。
入室の条件
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「今の実力を知ろう!」過去問チャレンジ


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ただ、現状を理解することは非常に重要なので、ウィズスタディでは特別に、「過去問チャレンジ」を無料で行なっております。
これによって、今後の受験勉強に大きく役立てていただければと思うので、気軽にご応募ください。
「効率の良い勉強できてる?」勉強方法の改善面談


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