【教科別】高校受験におすすめの参考書・問題集まとめ(最新版)

高校受験にオススメの参考書と問題集

そろそろ受験勉強を始めたいけど、参考書が多すぎて選べない…

本屋に行っても似たような問題集ばかりで、どれがいいのか分からない

そんな悩みを抱えている中学生や保護者の方は多いのではないでしょうか?

高校受験において、どの参考書・問題集を使うかは合否に直結する大切な要素のひとつ。

ただし、参考書選びで失敗すると、「難しすぎて続かない」「内容が薄くて力がつかない」といったことになりがち。

この記事では、

  • 高校受験に本当におすすめできる参考書・問題集
  • 国語・数学・英語・理科・社会の教科別に
  • レベル別(基礎〜難関)や目的別(理解・演習・暗記)で整理しながら

定番から穴場まで、実際に使いやすく、効果が出やすい教材だけを厳選しています。

「これから受験勉強を始める人」も、「今の教材に不安がある人」も、ぜひ参考にしてみてください!

目次

高校受験向け参考書・問題集の選び方【共通ポイント

高校受験に向けて参考書や問題集を選ぶとき、ただ「有名だから」「難しそうだから」といった理由で選んでしまうのはNG。

目的や学力レベルに合っていない教材は、やる気をなくす原因にもなります。

ここでは、どの教科にも共通する“失敗しない参考書選びのポイント”を解説します。

① 目的に合ったタイプを選ぼう

参考書や問題集には、それぞれ目的があります。

スクロールできます
目的選べるタイプ
基礎の理解解説が丁寧な参考書型(例:「ひとつひとつわかりやすく」シリーズ)
演習力をつけたい問題演習中心の問題集型(例:「出る順」「標準問題集」など)
知識を定着させたい一問一答・暗記系(理科・社会など)

「何のためにその教材を使うのか?」を意識することが大切です

② 自分のレベルに合ったものを選ぶ

「難しければ成績が伸びる」わけではありません。

特に基礎がまだ不安な人は、無理のないレベルから始めて成功体験を積むことが最優先です

目安の選び方
  • 定期テストで平均点以下 → 基礎中心の参考書から
  • 平均点〜70点台 → 標準レベル問題集で実力アップ
  • 80点以上〜 → 難関校向けの応用問題に挑戦

③ 解説がわかりやすいかをチェック

解説が少なすぎる or 難解すぎる参考書は避けたほうが◎。

  • 例題→解説→演習 の流れが整理されているか
  • 説明が「そのままノートに書けるレベル」かどうか
  • 図や表が多く、視覚的にも理解しやすいか

解けるかどうか以前に「理解できるか」がポイント!

④ 使い続けられるボリュームか

分厚すぎてやる気を失ったり、1単元が長すぎて途中で投げ出してしまう参考書も多いです。

ページ数・1日の学習量をイメージして、自分のペースに合っているものを選びましょう

⑤ 使い方の流れも意識しよ

1冊を完璧に仕上げるイメージで、以下のような使い方を意識すると効果的です。

理解→練習→反復→仕上げ のステップ
  • 参考書で内容理解(例題つき)
  • 問題集で定着練習
  • 間違えた問題を解き直す
  • 最後に過去問や模試で実戦練習

次の章では、具体的に「国語」のおすすめ参考書と問題集をご紹介します!

国語のおすすめ参考書・問題

「国語はどう勉強すればいいか分からない」という声はとても多いですが、正しい教材選びと使い方をすれば、安定して点が取れる教科です。

ここでは、読解・文法・漢字など目的に応じた参考書・問題集を、レベル別に紹介します。

【基礎〜標準レベル向け

『高校入試 出る順ターゲット 中学国語』(旺文社)

  • 高校入試によく出るテーマ(説明文・物語文・古文など)を網羅
  • 各回10分で取り組めるから、スキマ時間学習にも◎
  • 解説がていねいで、初学者にもわかりやすい
オススメの使い方

学校のワークが終わったあとに+αの演習として使うと力になる!

『高校入試 合格BON!国語読解』(文英堂)

  • 演習問題に加え、選択肢の“消し方”解き方のコツが丁寧に書かれている
  • 文章量も入試レベルで、本番対策にちょうど良い

読解が苦手な人の「考え方」を鍛える1冊

応用・難関校対策向け

『出口汪の新国語問題集(中学版)』(水王舎)

  • 論理的な読解力を育てる構成で、文章を“読み解く技術”が身につく
  • 難関校志望の人に特におすすめ

「フィーリング読み」から脱却したい人にピッタリ!

高校入試 国語ハイレベル読解問題』(受験研究社)

  • 入試頻出の長文を中心に、記述式の練習もできる
  • レベルはやや高めだが、記述の考え方をつかむのに最

【漢字・文法対策に特化した教材

『くもんの中学基礎がため100%シリーズ 国語

  • 漢字・語句・文法をコンパクトにまとめた1冊
  • 1ページ完結型で、苦手分野だけを集中トレーニング可能
  • 1・2年生の復習にも最適

『中学国文法をひとつひとつわかりやすく。』(学研)

  • 国文法がとにかく苦手…という人はこの1冊から
  • フルカラーで図解も多く、感覚的にも理解しやすい

数学のおすすめ参考書・問題

数学は、正しい順番で練習すれば最も成績が伸びやすい教科です。

ここでは、基礎から応用、計算強化まで、高校受験対策に本当に役立つ教材を厳選して紹介します。

【基礎〜標準レベル向け

『中学数学をひとつひとつわかりやすく。』(学研)

  • 中学1〜3年の内容をていねいに解説
  • フルカラーで図も多く、苦手克服や復習に最適
  • 「なぜそうなるのか」が丁寧に説明されていて、つまずきを放置しない構成

基礎固めをしたい人・平均点前後の人におすすめ

『高校入試 数学 基礎問題集』(文理)

  • 基本〜標準問題を多数収録
  • 単元ごとにまとまっていて、教科書+ワークの補強教材として使いやすい
  • 解説がシンプルで要点がつかみやすい

【応用・難関校対策向け

『最高水準問題集 数学』(文英堂)

  • 難関高校レベルの問題で構成されたハイレベル問題集
  • 解説も論理的で詳しい
  • 公立上位校〜私立難関校を目指す人におすすめ

「90点以上を目指す人」「標準問題は完璧」という人向け

『高校入試 頻出標準問題集 数学』(受験研究社)

  • 応用にも対応しつつ、入試で頻出のタイプを網羅
  • 「標準レベルからもう一歩進みたい」という人にピッタリ

【計算・図形特化型

『特訓ドリル 計算問題』(受験研究社)

  • 小問レベルの基本計算に特化したトレーニング型問題集
  • 毎日少しずつ取り組める構成で、スピードと正確さの向上に◎

『10日で極める 計算』(文理)

  • 「短期集中」で計算力を底上げしたいときにおすすめ
  • 反復しやすい構成で、苦手分野の克服に使える

英語のおすすめ参考書・問題集

英語は、高校入試での配点が高く、長文・文法・リスニングなど多くのスキルが問われる教科です。

ここでは、「基礎の定着から難関校対策まで」段階的に取り組める教材を紹介します。

【基礎〜標準レベル向け

『中学英語をひとつひとつわかりやすく。』(学研)

  • 英語が苦手な人の“再スタート”に最適
  • 基本文法を1ページずつていねいに解説
  • やさしい文で進むので、中1〜中2の復習にもぴったり

文法の理解に不安がある人におすすめ!

『高校入試 英語リスニング問題集』(受験研究社)

  • 解説がとにかくていねいで、長文読解の“考え方”が身につく
  • 読解力に加えて語彙・文法の確認にもつながる構成

読解問題で失点しがちな人は要チェック!

【英単語・文法特化

『でる順ターゲット 中学英単語1800』(旺文社)

  • 入試頻出の英単語を出る順にまとめた定番の1冊
  • 音声・アプリ対応でリスニング力強化にも使える
  • 1日20語×90日で完成する構成

『中学英語 文法ドリル(くもん出版)

  • 文法ごとに問題が整理されており、「理解した後に演習したい人」向け
  • 解説が簡潔で、反復しやすい

理科のおすすめ参考書・問題集

理科は「暗記」と「理解」をバランスよく求められる科目です。

特に計算問題や実験問題が苦手な人が多いため、参考書と問題集を正しく使い分けることが得点力アップのカギになります。

【基礎〜標準レベル向け

『中学理科をひとつひとつわかりやすく。』(学研)

  • 単元ごとに要点がまとまっており、イラストや図解が豊富で視覚的にわかりやすい
  • 1テーマ1ページで、復習・先取りにも使える
  • 理科が苦手な人の入門書として◎

「なんとなく分かったつもり」から抜け出せる解説構成

『高校入試 合格BON!理科』(文英堂)

  • 入試に出やすい問題を厳選し、標準問題の反復練習ができる
  • 基本事項の確認から応用へのステップアップがスムーズ
  • 解説も見やすく、家庭学習で使いやすい1冊

【応用・発展レベル向け

『高校入試 理科 標準問題集』(教育開発出版)

  • 教科書レベルの基礎問題から、入試実戦レベルの問題まで幅広く掲載
  • 問題数が多く、苦手単元の反復にも最適
  • 応用問題でつまずきやすい「化学変化」「力と運動」「電流」もカバー

『最高水準問題集 理科』(文英堂)

  • 難関高校レベルの記述問題・実験問題が多数
  • 解説がていねいで、思考力や記述力を鍛えたい人に最適
  • 公立トップ校や私立上位校を目指す人向け

【分野別の対策・補助教材

『図でわかる 中学理科』(Gakken)

  • ビジュアルで全単元を整理
  • 見開きで要点がまとまっており、直前の総整理にも◎

『10日でできる 理科の計算』(文理)

  • 計算問題だけに特化した短期集中トレーニング
  • 苦手意識の強い単元(濃度、浮力、電力など)の克服におすすめ

社会のおすすめ参考書・問題集

社会は暗記教科だと思われがちですが、用語の丸暗記だけでは点が取りにくい科目です。

「なぜそうなったのか」「どうつながるのか」といった流れや背景を意識して学べる教材を選ぶことで、記憶に残りやすくなり、得点力も上がります

【地理・歴史・公民を網羅した総合対策

『高校入試 社会 一問一答ターゲット』(旺文社)

  • 入試でよく出る重要語句を1問1答形式で総チェック
  • テスト前の総復習や、スキマ時間学習にピッタリ
  • 地理・歴史・公民が1冊にまとまっていて使いやすい

『くわしい中学社会』(文英堂)

  • 教科書よりも丁寧な解説が特徴の総合参考書
  • 写真や図表も豊富で、苦手な単元を理解から見直したい人向け
  • 「読み物」としても使えるので、机に常備する教材に最適

【分野別対策におすすめ

『中学地理をひとつひとつわかりやすく。』(学研)

  • 基本事項をイラスト付きでやさしく解説
  • 地形・気候・産業などの理解がしやすく、地図との連動が明快
  • 地理に苦手意識がある人に特におすすめ

『高校入試 歴史問題集【分野別】』(受験研究社)

  • 時代ごとに問題がまとまっていて、流れをつかみやすい構成
  • 空欄補充・記述対策もあり、入試対応力が身につく

『中学公民をひとつひとつわかりやすく。』(学研)

  • 難解になりがちな制度や政治の仕組みを、図解と身近な例でやさしく解説
  • 定期テスト対策にも使えるロングセラー

【記述・資料問題対策にも役立つ教材

『資料問題特訓 中学社会』(Gakken

  • 資料の読み取りやグラフ問題に特化
  • 「思考力問題」や新傾向問題の対策ができる

社会は、「見て覚える」「書いて覚える」だけでなく、「つなげて覚える」ことが大切。

全教科対応の総合問題集・過去

基礎〜応用まで学習を重ねたら、本番形式での実践練習が非常に大切になります。

特に入試直前期は、「どの教科をどれくらい解けるか」「時間内に仕上げられるか」を意識した演習が合否を分けます。

ここでは、5教科をバランスよくカバーできる総合問題集と、全国の過去問を解けるシリーズ教材を紹介します。

【全教科を網羅した総合問題集

『高校入試 合格できる問題集(教科別シリーズ)』(受験研究社)

  • 教科別に分かれているが、どれも“入試頻出”に特化した構成
  • 例題→練習→応用の流れが整理されていて、自学自習にも向いている
  • 解説がわかりやすく、入試直前の“解き直し”用にも最適

教科ごとにレベル感をそろえて演習したい人におすすめ!

【都道府県別の入試対策・過去問】

『高校入試 過去問5年分(教科別/都道府県別)』(教英出版・東京学参など)

  • 各都道府県の過去問題を、教科別に5年分以上掲載
  • 傾向分析や出題形式の把握に◎
  • 一部、時間配分の目安・採点基準も記載されていて本番対策に効果的

志望校のある地域の過去問は、必ず解いておきたい仕上げ教材

『全国高校入試問題正解(旺文社)』

  • 全国47都道府県の最新入試問題を一冊に収録(英語はリスニング音源付き)
  • 公立高校受験の出題傾向を網羅できる
  • 志望校以外の問題で“全国のレベル感”を体感できる

特に難関校志望の人・複数エリアの対策をしたい人に最適!

まとめ|参考書は“目的”と“レベル”に合わせて選ぼう

高校受験は、正しい教材と出会えるかどうかで、勉強の効率も成績の伸びも大きく変わります。

とはいえ、「有名だから」「難しそうだから」といった理由だけで選んでしまうと、思ったより難しくて続かない/簡単すぎて物足りないということになりがちです。

本記事で紹介した参考書選びのポイントをおさらいすると…

  • 理解を深めたいなら「参考書型」(解説中心の教材)
  • 演習力を伸ばしたいなら「問題集型」(入試に近い問題構成)
  • 暗記・知識確認には「一問一答・ドリル型」
  • 基礎〜応用・発展へと“段階的に”レベルを上げていくのが理想
  • 全教科まとめ教材・過去問は、仕上げ時期に最適

最後にアドバイス

「この1冊を完璧にする」という気持ちで、量より“質”を重視した使い方をすることが、合格への近道です。
途中で迷ったら、もう一度このページに戻って、自分に合った教材を見つけ直してみてください。

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