【高校生向け】勉強の仕方が分からない人へ!ゼロから始める学習ガイド
「勉強の仕方が分からない」「どこから勉強し始めれば良いの?と悩んでいる高校生はかなり多いと思います。
そこで今回は、高校生が実践できる勉強方法についてわかりやすく解説します。
目標を明確にしよう
勉強を始める前に大切なのは、目標を決めることです。
目標がないとただ勉強するだけになってしまうので、何をすべきか具体的な目標を立てましょう。
目標は、「短期的な目標」「中期的な目標」「長期的な目標」の3つに分けて立てます。
短期的な目標
短期的な目標は大体1ヶ月以内程度で達成可能な目標にしましょう。
以下に具体的な目標例を列挙します。
- 次回の英語テストで長文読解の正答率を50%から70%に上げる。
- 数学テストでミスを減らすため、問題を見直す習慣を毎日練習する。
- 歴史のテスト範囲を3日以内にまとめノートに整理し、暗記する。
- 英単語を1日30個覚え、1週間で合計210単語をマスターする。
- 化学の苦手な「酸化還元反応」の基礎問題を3日以内に解けるようにする。
- 古文の敬語表現を毎日10個覚え、週末にはテストで全問正解する。
- 通学時間に英単語アプリで1日20分以上学習する習慣をつける。
- 数学の定期テストで平均点+15点を目指し、過去問を毎日2題解く。
- 国語の現代文記述問題で、要約の正確さを1週間で改善する。
- 週末までに物理の「運動と力」の分野で3問連続で正答する。
目標設定をする際の注意点として、なるべく数値的な目標(いつまでに・どのくらい)にして、達成できたか分かるように工夫しましょう。
中期的な目標
中期的な目標は大体1ヶ月~3ヶ月程度で達成可能な目標にしましょう。
以下に具体的な目標例を列挙します。
- 志望校の過去問を10年分解き、出題傾向を把握して弱点を洗い出す。
- 模試の英語リスニングスコアを3ヶ月で20点アップさせるために、毎日リスニング練習を続ける。
- 数学の苦手分野「ベクトル」の理解度を深め、模試で得点率を30%から50%に上げる。
- 日本史の模試で平均偏差値を5アップさせるため、1日1テーマずつ完璧にする。
- 英検準1級合格に向けて、3ヶ月で英作文を20回練習し、模範解答と比較する。
- 夏休みまでに化学基礎をすべて復習し、模試で50点以上を安定して取る。
- 志望大学の赤本を最低5年分解き、7割以上正答するスコアを達成する。
- 毎週の単語テストで90%以上の正解率を維持するため、毎朝単語帳を確認する。
- 長文読解の模試スコアを20点上げるために、毎日長文1題を解いて復習する。
- 物理基礎の模試で平均偏差値50以上を目指して、公式の運用練習を徹底する。
目標設定をする際の注意点として、なるべく数値的な目標(いつまでに・どのくらい)にして、達成できたか分かるように工夫しましょう。
長期的な目標
中期的な目標は大体半年〜1年程度で達成可能な目標にしましょう。
以下に具体的な目標例を列挙します。
- 国公立大学の一般入試で、二次試験を含む総合点で合格ラインを超える。
- センター試験(共通テスト)の英語で8割以上のスコアを獲得する。
- 数学の二次試験対策で、志望大学の難問を最低70%以上解ける力をつける。
- 高3の夏休み終了時点で、主要3科目(英語・数学・理科)の偏差値を60に到達させる。
- 3年間の全範囲を総復習し、志望校の過去問で安定して合格点を取れるようにする。
- 第一志望の国立大学に推薦入試で合格するため、小論文対策を半年で完成させる。
- 定期テストや模試での目標達成を積み重ね、1年間で全体偏差値を10以上上げる。
- 合格に必要な語彙力をつけるため、1年間で5000単語を覚える計画を達成する。
- 高3の冬までに、二次試験の英作文でミスをゼロにするため、添削を50回受ける。
- 志望校の特色に合わせ、面接対策を半年間継続し、論理的に話せる力を身につける。
目標設定をする際の注意点として、なるべく数値的な目標(いつまでに・どのくらい)にして、達成できたか分かるように工夫しましょう。
集中できる環境作り
勉強を始めてもなかなか集中できない方がいると思います。
やはり、効率的な勉強を実現するためには、集中できる学習環境が必要です。
そこで、今回は集中できる環境を作るための方法をお伝えします。
静かで落ち着ける場所を確保する
例えば学校でも、教室内で勉強するのと、自習室のような場所で勉強するのでは集中力に大きな差があると思います。
やはり「集中」と「周りの雑音」は一定以上の関係性があるので、なるべく静かで集中できる場所で作業しましょう。
集中できる場所として下記のような場所をオススメします。
図書館
学校の自習室
カフェ
塾の自習室
地域の学習スペース
コワーキングスペース
ただ、このように集中した学習環境を得るには、お金がかかってしまうことが多いです。
例えば、カフェのドリンク代や図書館までの交通費などです。
そのため、一番理想的な勉強場所は「自宅での学習」だと思います。
移動時間もかからず、お金もかかることがないので一番オススメです。
家だと集中して勉強できないよ…
どうしてもスマホをいじってしまう…
ただ、このような悩みがあるかなと思います。
そこで、無料で24時間使えるオンライン自習室があったら最高ですよね。
実は今だけ限定で、大学受験専門塾のウィズスタディが無料で「24時間使えるオンライン自習室」を解放しているんです。
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スマホは机から離しておく
やはり勉強の1番の敵となるのは、「スマートフォン」です。
ウィズスタディの生徒でも、勉強のモチベーションが上がらないと相談に来る生徒の90パーセント以上はスマホが原因となっています。
そこで、スマートフォンは絶対に勉強する環境に置かないようにしましょう。
近くにスマホを置かないと、スマホを気にせず集中できるので、別室や親に預けておきましょう。
もしなかなか集中できない方は、下の記事をご覧ください。
机の上を整理する
プリンストン大学神経科学研究所の科学者たちは、機能的磁気共鳴画像(fMRI)などの手法を用いて、人の脳が秩序を好むこと、そして無秩序な状態が常に目に入り続けると、認知資源が枯渇して集中力が低下することを明らかにしている。また、彼らの実験結果によれば、散らかった作業環境を整理した場合は、集中力と情報処理能力が改善し、仕事の生産性が高まった。
このように、多くの研究で机の上の乱雑さと脳の影響があることがわかっています。
なので、机の上は必要なもの以外置かないようにしましょう。
効率的な時間管理術
受験は皆同じ時間が与えられているので、少ない時間でいかに効率的に勉強できるかが合格の鍵になります。
そこで効率的に勉強するために、オススメの勉強方法や時間管理ツールをご紹介します。
効率的な勉強法:ポモドーロ・テクニック
ポモドーロテクニックとは?
ポモドーロテクニックの手順
タスクを決める
取り組む勉強や作業を具体的にリストアップします。
タイマーを25分に設定する
この25分を「1ポモドーロ」と呼び、タイマーが鳴るまで集中して作業します。
作業を行う
他のことに気を取られず、1つのタスクに全力で取り組みます。
5分間の休憩を取る
タイマーが鳴ったら手を止め、リフレッシュタイムを取ります。
4回繰り返したら長めの休憩
4ポモドーロ(約2時間)が終わったら、15~30分の長い休憩を取りましょう。
オススメの時間管理アプリ:スタディサプリ
スタディサプリは、累計1000万人以上にが使用している勉強管理アプリです。
自分で参考書を登録して、勉強時間や進めたページ数などを管理することができます。
ストップウォッチ機能などもあるので、それを用いて時間の管理も行いましょう。
そのため、自分で勉強の管理をするのが難しい方は上のボタンから気軽にお問い合わせください。
優先順位をつけて勉強する方法
全部の科目を完璧にするのは難しいので、勉強に優先順位をつけて効率よく学びましょう。
以下に、テスト直前の場合と、普段の場合を2パターン記載します。
テスト直前の場合:重要度が高い範囲を重点的に学習
テスト範囲を確認
学校で配布された範囲表やプリントをもとに、出題される分野をリストアップします。
苦手な部分に優先順位をつける
「解ける問題」と「解けない問題」を仕分けし、まずは解けない問題を重点的に復習。
( 例:数学の「二次関数」が苦手なら、類題を集中して解く。)
苦手な部分に優先順位をつける
例:英語の長文読解がテスト全体の40%を占める場合、長文対策に時間を割く。理科の計算問題が多い場合は、公式の適用練習を繰り返す。
過去問や予想問題を解く
学校の過去問や先生が出すプリントを使い、出題傾向を分析。
出題頻度が高いテーマは何度も復習する。
普段の場合:基礎固めを習慣化する
テスト直前の勉強だけでは、十分な実力をつけることはできません。普段の学習時間を活用して、基礎をしっかり固める習慣を身につけることが重要です。
毎日のルーチンを決める
英単語を毎日20個ずつ覚える。
数学の公式を毎日1つ確認し、例題を解く。
短時間でコツコツ進める
通学時間を活用して単語アプリで学習。
学校の休み時間に暗記カードで公式を確認。
反復学習を組み込む
忘れやすい科目(英単語や歴史)を週1回振り返る日を作る。
例:1週間分の英単語を日曜日に復習し、確認テストを実施。
目標を設定して達成感を得る
例:1ヶ月で英単語帳を1章分終える。
1週間で数学の問題集を10ページ進める。
記憶に残る反復学習
勉強はたくさんの知識をインプットすることも大切ですが、知識を定着させる作業も必要になります。
そこで、実際に大学受験専門塾「ウィズスタディ」で行っている復習方法をお伝えします。
復習は3つのタイミング
勉強において復習は非常に重要な役割を果たします。
ウィズスタディでは、復習タイミングとして「1日後」「1週間後」「1ヶ月後」の3つのタイミングで復習することを推奨しております。この3つでしっかりと復習できれば、8割程度の理解度をキープできます。
1日後のタイミング
ウィズスタディでは、学習計画立てにより1日後の復習機会を創出しております。
1週間後のタイミング
1週間に1度確認テストを行なっているので、1週間後の復習機会をテストにより創出しております。
1ヶ月後のタイミング
ウィズスタディでは、「模試」に積極的に参加することを推奨しているので、模試や自学自習で1ヶ月後の復習機会を創出しております。
このようにウィズスタディでは、3つのタイミングで復習することをオススメしています。
是非ご自身の勉強でも試してみてください。
プロのサポートも視野に入れる
一人で勉強することに限界を感じたら、塾や予備校に頼るのも1つの手です。
ただ、お金がかかるのは少しハードルが高いと思うので、ウィズスタディのように無料でサポートしてくれる塾を探しましょう。
大学受験専門塾「ウィズスタディ」の無料受験・学習サポート
大学受験をする方は、「何から始めればいいか」など不安が沢山あると思います。
そこで、大学受験専門オンライン塾「ウィズスタディ」では受験生の方に向けた、無料でのサポートを沢山行なっております。
- 毎月15名限定の無料オンライン自習室(24時間)
- 「今の実力を知ろう!」過去問チャレンジ
- 「効率の良い勉強できてる?」勉強方法の改善面談(30分)
- 「1から計画が立てられるようになる!」勉強計画講座
- 「夢がない方でも大丈夫!」志望校決め(受験)サポート
ウィズスタディとは?
「安く確実に成績を伸ばす」をコンセプトに立ち上げられた、大学受験専門オンライン塾になります。
1科目あたり9,500円〜と非常に低価格で受講できる上、優秀な講師陣による個別指導など、沢山のサービス(下記サービス一覧)があり、成績も最短・確実に伸びます。
勉強計画
年間計画
学習管理
オンライン自習室
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1対1の
個別授業
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(毎週)
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プレゼント
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無料オンライン自習室(24時間)
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こちらは先着順となっていて、すごく人気があるサービスなので、なるべく早めにご応募ください。
入室の条件
・「高校1〜3年生」または「浪人生」であること。
・勉強している手元を映せる方。
「今の実力を知ろう!」過去問チャレンジ
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- 点数を知ってやる気に繋がる
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過去問を解いていない人は、実際に自分がどのくらいの立ち位置なのかが分からないと思います。
ただ、現状を理解することは非常に重要なので、ウィズスタディでは特別に、「過去問チャレンジ」を無料で行なっております。
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「効率の良い勉強できてる?」勉強方法の改善面談
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まとめ:まずは小さな一歩を踏み出そう!
勉強の仕方が分からない学生はすごく多いです。
なので逆を返すと、正しい勉強法で効率よく学習できれば、他の学生に差をつけることができるということです。
ただ、人それぞれ合う合わないあると思うので、まずは今回ご紹介した勉強法を試してみて、自分に合ったものを取り入れてください。
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