【2025年度最新】地域ごとに入りやすい国公立大学(法学部編)

大学のキャンパス

国公立大学は学費などの面で私立大学よりも優れており、入学希望者は多くなります。
そのため、入試の難易度は非常に高く、特に法学部となると学部の中でも人気が高いので、さらに難しくなります。

そこで、第一志望に合格できなかった場合の滑り止めとしていくつか大学の候補を確保しておくべきなので、今回は国公立法学部の中でも入りやすい大学をまとめてピックアップします。

目次

国公立大学法学部の特徴・メリット

国公立法学部の特徴

学費が安い

国公立大学は、私立大学に比べて学費が低く、標準的な学費は年間約53万円程度です。これにより、経済的負担が軽減されます。

全国に多数の選択肢

日本全国に国公立の法学部が存在し、地域によっては通学しやすい大学を選ぶことができます。地域密着型の大学も多く、地元での就職や公務員試験に強いとされています。

入試が基本的に高難易度

国公立大学の入試は、共通テスト(旧センター試験)に加え、個別試験が行われるため、私立大学よりも試験科目数が多い傾向があります。これにより、広範な学力が必要です。

幅広い学問分野を学べる

国公立の法学部では、法学の基礎から応用まで幅広い分野を学ぶことができます。法曹を目指すだけでなく、政治学や国際関係、公共政策など他の社会科学的な学問も学ぶ機会が豊富です。

研究機関としての役割

国公立大学の法学部は、学問的な研究や社会への貢献を重視しており、優れた教授陣による高度な教育が受けられることが多いです。また、法曹界や行政界に優れた人材を輩出しています。

国公立法学部のメリット

コストパフォーマンスが高い

学費が低い上に、国公立大学の評価は高く、卒業後のキャリアにも有利です。特に、法曹界や公務員、企業の法務部門などでの就職に強い大学が多くあります。

公務員試験に強い

国公立大学の法学部は、公務員試験対策に力を入れている大学が多く、地方自治体や国家公務員を目指す学生にとって有利です。また、大学によっては独自の公務員対策講座を設けていることもあります。

全国的な知名度と信頼性

国公立大学の法学部は、全国的に知名度が高く、学位の信頼性も高いため、就職活動や資格試験においても有利に働くことが多いです。

学術研究・法曹教育の質が高い

国公立大学の法学部は、理論的な基礎に加えて実践的な教育も充実しており、司法試験を目指す学生にも高い教育が提供されています。また、法科大学院への進学も視野に入れた教育カリキュラムが整備されています。

充実した学生生活

国公立大学の法学部は、学生数が多く、活発なサークル活動や研究会が行われています。これにより、人脈を広げたり、様々な視点から法学を学ぶ機会が得られます。

北海道で入りやすくてオススメの国公立大学(法学部)

北海道は法学系を学べる国公立大学がそもそも少なく3校のみとなりますが、その中でも特に入りやすい大学を1つご紹介します。

北海道で法学が学べる国公立大学一覧

  • 北海道大学 / 法学部
  • 旭川市立大学 / 経済学部
  • 小樽商科大学 / 商学部

旭川市立大学経済学部

旭川市立大学経済学部の公式サイトは下記から。

学べる学問
  • 法学 
  • 経済学 
  • 経営学 
  • 商学 
  • 教育学
学科・コース

経営経済学科

学部の特徴

2年次から3つのコースから選んで所属する。

  • 「経済学コース」・・・経済学を深く学び、経済に精通したビジネスパーソンを目指す。経済学の基礎理論や歴史、世界経済の動向から北海道や旭川といった地域経済まで、幅広く学ぶ。
  • 「経営・法学コース」・・・起業人や公務員の養成を目指す。経済学を基礎に、経営学と法学を学び、実践的な知識を身につける。
  • 会計・商学コース・・・経済学を基礎として、会計学と商学を中心に学ぶ。税務・会計関連、販売流通関連の専門職を養成する。

合格難易度

偏差値:47.5
共通テスト得点率:59~62%

入試名2024年倍率2023年倍率
経済学部:全選抜合計1.6倍3.0倍
経済学部:一般選抜合計1.8倍3.6倍
経済学部:学校推薦型選抜合計1.1倍1.0倍
経済学部:総合型選抜合計1.2倍1.1倍

受験科目

一般選抜(前期日程)
共通テスト5教科5~6科目(1000点満点)
【必】国語:国 ※近代以降の文章。(200点)
【必】外国語:英 ※リスニングを含む。(300点 <リーディング200点、リスニング100点>)
《選》地歴:世A、世B、日A、日B、地理A、地理B(200点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(200点)
【必】数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から1科目選択。(200点)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)

地歴、公民から1科目選択。
個別(2次)試験学科試験なし
一般選抜(後期日程)
共通テスト4教科4科目(400点満点)
【必】国語:国 ※近代以降の文章。(100点)
【必】外国語:英 ※リスニングを含む。(100点 <リーディング60点、リスニング40点>)
《選》地歴:世A、世B、日A、日B、地理A、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
【必】数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から1科目選択。(100点)

地歴、公民から1科目選択。
個別(2次)試験1教科1科目(800点満点)
《選》外国語:英 ※リーディング、ライティング。(800点)
《選》数学:数I・数A・数II・数B(800点)

英語、数I・数A・数II・数Bから1科目選択。

オススメな理由

オススメする理由はなんといっても倍率の低さです。
2024年度は全て1倍台となっていたので、かなり高確率で合格しやすいと言えます。

また、共通テスト得点率も60%前後となっているので、一般的な国公立大学よりも低い得点率といえます。

東北で入りやすくてオススメの国公立(法学部)

東北地方で法学が学べる国公立一覧

  • 東北大学 / 法学部
  • 山形大学 / 人文社会科学部
  • 弘前大学 / 人文社会科学部
  • 岩手大学 / 人文社会科学部
  • 福島大学 / 人文社会学群行政政策学類
  • 岩手県立大学 / 総合政策学部

1、福島大学人文社会学群/行政策学類

福島大学人文社会学群行政策学類の公式サイトは下記から。

福島大学 行政政策学類
行政政策学類トップ|福島大学 1987年に全国で初めて創設された行政社会学部を前身として、2005年に新たに設置された学類です。法学・政治学と社会学を軸とする学際的な教育と研究を行うことによって、公...
学べる学問
  • 歴史学 
  • 考古学 
  • 文化人類学 
  • 法学 
  • 政治・政策学 
  • 総合政策学 
  • 社会学
学科・コース

昼間・夜間主

学部の特徴

2年次から2つのコースから選んで所属する

  1. 「地域政策と法コース」・・・法や行政の仕組みや運用の分析、政策形成プロセスの検討、自治体の取り組みや市民活動を知るフィールドワークなどを通じて、新しい地域づくりに取り組む力を身につける。
  2. 「地域社会と文化コース」・・・社会調査や比較地域研究、発掘調査などを通じて地域社会をより客観的にとらえる手法を習得するとともに、新たな地域社会と文化の創造に向けた各地の取り組みを学び、新しい地域づくりの主体となる力を身につける。
     なお、同学類には夜間主も設置しており、学

合格難易度

偏差値:45~52.5
共通テスト得点率:57%

入試名2024年倍率2023年倍率
人文社会学群行政政策学類:前期日程1.5倍3.4倍
人文社会学群行政政策学類:後期日程2.2倍2.8倍
人文社会学群行政政策学類:共通テスト免除推薦1.9倍2.0倍

受験科目

一般選抜(前期日程)
共通テスト6教科7~8科目(600点満点)
【必】国語:国(150点)
【必】地歴:世B、日B、地理B から1科目選択。(75点)
【必】公民:現社、倫理、政経、倫政経 から1科目選択。(75点)
【必】数学:数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(100点)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(50点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(150点 ※1)

理科(基礎を付していない科目)は第1解答科目を判定に用いる。
※1 英語はリーディングを200点、リスニングを50点に換算した合計250点満点を150点満点に圧縮。
数学の「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択解答できる者は、高等学校または中等教育学校においてこれらの科目を履修した者に限る。

地歴、公民から1科目選択。
個別(2次)試験(200点満点)
【必】小論文・作文 ※小論文。(200点)
一般選抜(後期日程)
共通テスト6教科7~8科目(300点満点)
【必】国語:国(100点)
【必】地歴:世B、日B、地理B から1科目選択。(100点)
【必】公民:現社、倫理、政経、倫政経 から1科目選択。(100点)
【必】数学:数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(100点)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(100点 ※1)

地歴、公民、理科(基礎を付していない科目)は第1解答科目を判定に用いる。
※1 英語はリーディングを200点、リスニングを50点に換算した合計250点満点を100点満点に圧縮。
数学の「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択解答できる者は、高等学校または中等教育学校においてこれらの科目を履修した者に限る。
6教科受験したうち、高得点の3教科3科目を判定に用いる。
個別(2次)試験(100点満点)
【必】小論文・作文 ※小論文。(100点)

オススメな理由

入試難易度が比較的低め: 福島大学の行政政策学類は、東北地方の他の大学に比べて難易度がやや低めとされており、地方公務員や地域政策に興味のある学生には、入りやすい選択肢です。

実践的な法学教育: 法学だけでなく、政策や行政に関する科目が多いため、卒業後の進路として、行政や地方自治体でのキャリアを目指す人には実践的な内容が学べます。地域密着型の教育が提供されている点が魅力です。

地方自治との連携: 福島県との連携も進んでおり、地方行政に興味がある学生にとって、地元の課題解決に貢献できる学びが充実しています。

2、山形大学人文社会科学部

山形大学人文社会科学部の公式サイトは下記から。

福島大学 行政政策学類
行政政策学類トップ|福島大学 1987年に全国で初めて創設された行政社会学部を前身として、2005年に新たに設置された学類です。法学・政治学と社会学を軸とする学際的な教育と研究を行うことによって、公...
学べる学問
  • 地理学 
  • 歴史学 
  • 文化人類学 
  • 言語学 
  • 法学 
  • 政治・政策学 
  • 経済学 
  • 経営学 
  • 社会学 
  • 哲学・宗教学
学科・コース

人文社会科学科

学部の特徴

5つのコースがある

  1. 「人間文化コース」・・・地域の文化資源を発掘・理解し、的確に発信できる人材の育成を目指す。人類学や歴史、言語、文学、映像、哲学、認知心理学など、人間とその文化的活動に関して、体系的な専門知識を身につける。将来の進路は、教育・学習支援、広告代理店、情報通信などが期待される。
  2. 「グローバル・スタディーズコース」・・・地域社会のグローバル化に対応できる人材を育成する。英語など、外国語の高い能力を基本に、国際社会に関する人文科学・社会科学の専門知識について学ぶ。製造業(国際取引)、農業、旅行会社や商社などを目指すこともできる。
  3. 総合法律コース・・・自治体や企業における、法的課題の解決力向上に貢献することができる人材を育成する。法律学の基礎知識を学び、幅広い法的思考能力を身につけ、地域社会の課題について法的な視点を生かして解決する。地方自治体職員、国家公務員、企業の法務職員などを目指す。
  4. 地域公共政策コース・・・地域特性に即した活性化策を創案し、実践できる人材を育成する。地域社会やコミュニティのさまざまな課題を把握・分析し、解決に取り組むための知識と技能を実践的に学ぶ。地方自治体職員、警察官、非営利組織職員などの進路を想定している。
  5. 経済・マネジメントコース・・・地域企業の経営力、競争力の強化に貢献することを目的とする。財務やデータ分析、戦略的な考え方など、経済社会で活躍するために必要な能力を身につける。金融・保険、製造業のほか、起業なども目指す。

合格難易度

偏差値:47.5~50.0
共通テスト得点率:60~73%

入試名2024年倍率2023年倍率
人文社会科学部:全選抜合計2.0倍2.1倍
人文社会科学部:一般選抜合計1.8倍2.0倍
人文社会科学部:学校推薦型選抜合計2.5倍2.5倍
人文社会科学部:総合型選抜合計4.5倍2.5倍

受験科目

一般選抜(前期日程)<人間文化コース>
共通テスト5~6教科6~7科目(800点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
【必】数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から1科目選択。(100点)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点 ※1)

地歴、公民から2科目選択。ただし、地歴から少なくとも1科目は選択すること。
理科の基礎を付していない科目は、第1解答科目の成績を用いる。
※1 英語はリーディング160点、リスニング40点。
数学について、「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択できる者は、高等学校若しくは中等教育学校においてこれらの科目を履修した者に限る。
個別(2次)試験1教科1科目(300点満点)
【必】国語:国総・現文B ※近代以降の文章。(300点)
一般選抜(後期日程)<人間文化コース>
共通テスト5~6教科6~7科目(800点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
【必】数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から1科目選択。(100点)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点 ※1)

地歴、公民から2科目選択。ただし、地歴から少なくとも1科目は選択すること。
理科の基礎を付していない科目は、第1解答科目の成績を用いる。
※1 英語はリーディング160点、リスニング40点。
数学について、「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択できる者は、高等学校若しくは中等教育学校においてこれらの科目を履修した者に限る。
個別(2次)試験(100点満点)
【必】小論文・作文 ※小論文。(100点)

オススメな理由

法学に加えて経済学も学べる学際的カリキュラム: 法学だけでなく、経済や政策も学ぶことができ、法律だけではなく経済や社会政策の理解も深めたい人に適しています。特に、法と経済の関わりについて興味がある学生にはオススメです。

地方企業や公共政策に強い: 山形県内の企業や地方自治体との連携が進んでおり、地域に根差した問題に取り組む機会も豊富です。地方公務員や地元企業への就職を目指す人には魅力的な選択肢です。

入試の難易度がバランス良好: 東北地方の中で東北大学ほどの難易度ではなく、福島大学や秋田大学よりも学問の深さを追求できるため、学力的にバランスを求める学生にとって適しています。

関東で入りやすくてオススメの国公立(法学部)

関東地方で法学が学べる国公立一覧

  • 東京都立大学 / 法律学コース、政治学コース、都市政策科学科
  • 東京大学 / 法学部
  • 千葉大学 / 法政系学部
  • 一橋大学 / 法学部
  • 群馬県立女子大学 / 国際コミュニケーション学部
  • 群馬大学 / 情報学部
  • 横浜市立大学 / 国際商学部

1、群馬大学情報学部

群馬大学情報学部の公式サイトは下記から。

学べる学問
  • 法学 
  • 経済学 
  • 経営学 
  • 社会学 
  • 情報学 
  • コミュニケーション学 
  • メディア学 
  • 人間科学 
  • 環境科学 
  • 情報工学
学科・コース

情報学科

学部の特徴

2年次に希望のプログラムを選ぶ

  1. 人文情報プログラム・・・人文科学的知見を活用して、高度情報化社会における課題を探索する能力を修得し、課題解決のための実践的理念を提供する能力を修得する。学びのキーワードは、「マス・コミュニケーション理論」「ソーシャルメディア論」「言語メディア論」「情報社会と倫理」「社会学的コミュニケーション基礎論」。
  2. 社会共創プログラム・・・高度情報化によるシステム(制度)の変化について、社会科学的知見を活用して課題を発見し、社会的課題の解決および社会目標の達成のためのシステムの構築や方策を提案できる能力を養う。学びのキーワードは、「情報法・行政法」「情報政治論」「情報社会と人権」「政策情報論」「経済学基礎論」。
  3. データサイエンスプログラム・・・、社会全体から集められるビッグデータを、情報システムを利用して収集する方法を設計し、集まったデータから、目的とする価値に適合した解決策を導く能力を身につける。学びのキーワードは、「確率統計」「数理最適化」「機械学習」「データベース」「医療情報学」。
  4. 計算機科学プログラム・・・計算機や情報ネットワークをその数理的原理から理解することで、進歩の速い情報技術をフォローアップできる能力を持ち、人工知能や各種情報システムを研究・開発できる能力を養う。学びのキーワードは、「人工知能」「プログラミング言語」「情報ネットワーク」「計算機システム」「アルゴリズム」。

合格難易度

偏差値:50.0
共通テスト得点率:61~65%

入試名2024年倍率2023年倍率
情報学部:全選抜合計2.0倍2.7倍
情報学部:一般選抜合計1.8倍2.6倍
情報学部:学校推薦型選抜合計2.7倍3.0倍

受験科目

一般選抜(前期日程)
共通テスト5~6教科7~8科目(900点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世A、世B、日A、日B、地理A、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
《選》理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(200点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点 ※1)

地歴、公民、理科から3科目選択。ただし、公民から2科目選択不可。
地歴、公民及び理科(基礎を付していない科目)は、それぞれの第1解答科目の成績から用いる。
※1 英語のリーディングとリスニングの配点比率を4:1とする。
個別(2次)試験1~2教科1~2科目(400点満点)
《選》数学:数I・数II・数A・数B 、数I・数II・数III・数A・数B(400点)
《選》外国語:コミ英基・コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II(400点)

数I・数II・数A・数B、数I・数II・数III・数A・数B、コミ英基・コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表IIから1科目または2教科2科目選択。
個別学力検査の合格者については、以下のとおりとする。
(ア)2科目受験者の場合は数学の点数(400点満点)と英語の点数(400点満点)にそれぞれ0.5を掛け、各200点満点に換算して高得点順に、最大で上位40位以内を合格者とする。ただし、一定の基準に満たなかった者をのぞく。
(イ)1科目受験者及び2科目受験者のうち、上位(ア)に含まれなかった者を対象とし受験科目の高得点順に合格者を決定する。なお、2科目受験者については、数学または英語のいずれか得点の高い教科により合否判定を行う。また数学及び英語の得点は素点とするが、得点調整を行うことがある。
一般選抜(後期日程)<小論文重視型>
共通テスト5~6教科7~8科目(900点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世A、世B、日A、日B、地理A、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
《選》理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(200点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点 ※1)

地歴、公民、理科から3科目選択。ただし、公民から2科目選択不可。
地歴、公民及び理科(基礎を付していない科目)は、それぞれの第1解答科目の成績から用いる。
※1 英語のリーディングとリスニングの配点比率を4:1とする。
個別(2次)試験(400点満点)
【必】小論文・作文 ※小論文。文系型、理系型から1つを選択。(400点)

小論文については得点調整を行うことがある。
一般選抜(後期日程)<大学入学共通テスト重視型>
共通テスト5~6教科7~8科目(900点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世A、世B、日A、日B、地理A、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
《選》理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(200点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点 ※1)

地歴、公民、理科から3科目選択。ただし、公民から2科目選択不可。
地歴、公民及び理科(基礎を付していない科目)は、それぞれの第1解答科目の成績から用いる。
※1 英語のリーディングとリスニングの配点比率を4:1とする。
個別(2次)試験(100点満点)
【必】小論文・作文 ※小論文。文系型、理系型から1つを選択。(100点)

小論文については得点調整を行うことがある。

オススメな理由

比較的入りやすい: 群馬大学は関東地方の中でも難易度がやや低めとされており、法学や行政、社会問題に興味がある学生にとって、手頃な選択肢です。特に、首都圏のトップ校と比べて競争が少ないため、合格しやすいと感じる人が多いです。

実践的な教育: 社会情報学部の法律プログラムでは、現代社会の課題を法的視点から学ぶことができ、実務に役立つ教育が提供されています。地方公務員や行政関連の職を目指す人には有用です。

甲信越で入りやすくてオススメの国公立(法学部)

甲信越地方で法学が学べる国公立一覧

  • 都留文科大学 / 学校教育学科、地域社会学科
  • 信州大学 / 経法学部
  • 山梨大学 / 生命環境学部
  • 新潟大学 / 法学部

新潟大学法学部

新潟大学法学部の公式サイトは下記から。

新潟大学法学部
新潟大学法学部 知る、学ぶ、そして想像へ ー 法的要素を備えたジェネラリストを育成
学べる学問
  • 法学 
学科・コース

法学科

学部の特徴

 法的素養を基礎にしつつ、分野・領域横断的観点によって社会問題を公平・公正なルールに照らして解決する能力を涵養する。
 法曹養成のカリキュラムとして、複数の法科大学院と連携して、学部3年間および法科大学院2年間の計5年間で司法試験受験資格を得ることができる「法曹コース」がある。また、主専攻プログラムとして「法曹養成プログラム」も設置されている。
 各界の第一線で活躍している企業人等を招き、講義室に「現場」を取り入れる授業を行い、インターンシップと併せて「現場主義」を実現している。また、海外留学の支援だけでなく、新潟にいながら外国語で法学・政治学を学ぶことのできる科目も設けている。

合格難易度

偏差値:47.5
共通テスト得点率:61~70%

入試名2024年倍率2023年倍率
法学部:全選抜合計1.5倍1.9倍
法学部:一般選抜合計1.4倍1.8倍
法学部:学校推薦型選抜合計1.8倍2.2倍

受験科目

一般選抜(前期日程)
共通テスト5~6教科7~8科目(450点満点)
【必】国語:国(100点)
【必】数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(100点)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(50点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングテストを含む。(100点 ※1)
《選》地歴:世B、日B、地理B(50点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(50点)

地歴、公民から2科目選択。ただし、公民からは1科目のみ選択可。
理科(基礎を付していない科目)は第1解答科目の成績を用いる。
※1 英語はリーディング80点、リスニング20点。
数学の「簿記・会計」又は「情報関係基礎」を選択できる者は、高等学校の専門教育を主とする学科又は総合学科等において、専門教育に関する当該科目の履修者に限る。
個別(2次)試験3教科3科目(500点満点)
【必】国語:国総・現文B・古典B(200点)
【必】外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II 、独語、仏語から1科目選択。(200点)
《選》数学:数I・数II・数A・数B ※数Bは数列及びベクトル。(100点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(100点)

数I・数II・数A・数B、世B、日B、地理Bから1科目選択。
一般選抜(後期日程)
共通テスト5~6教科7~8科目(450点満点)
【必】国語:国(100点)
【必】数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(100点)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(50点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングテストを含む。(100点 ※1)
《選》地歴:世B、日B、地理B(50点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(50点)

地歴、公民から2科目選択。ただし、公民からは1科目のみ選択可。
理科(基礎を付していない科目)は第1解答科目の成績を用いる。
※1 英語はリーディング80点、リスニング20点。
数学の「簿記・会計」又は「情報関係基礎」を選択できる者は、高等学校の専門教育を主とする学科又は総合学科等において、専門教育に関する当該科目の履修者に限る。
個別(2次)試験1教科1科目(200点満点)
【必】総合問題(200点)

オススメな理由

実務的な法学教育: 新潟大学法学部は、法曹や公務員、企業の法務部門を目指すための実践的な教育が充実しています。少人数でのゼミナール形式の授業や、地域との連携を通じた実務経験は、法律の知識を現場で活かす力を養うのに適しています。

キャリアサポートが充実: 司法試験や公務員試験を目指す学生向けの支援制度が整っており、卒業後の進路に関するサポートが手厚いです。また、地域に根ざした問題解決型の学習やインターンシップ制度があるため、実際の社会問題に取り組みながら法律を学べるのも魅力です。

入学難易度: 国公立大学の中では難易度が標準的で、地方出身の学生にとっても挑戦しやすい環境です。特に甲信越地域では、新潟大学の法学部は評価が高く、地域密着型の大学を希望する人にとっては理想的です。

信州大学経法学部

信州大学経法学部の公式サイトは下記から。

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学べる学問
  • 地理学 
  • 法学 
  • 政治・政策学 
  • 総合政策学 
  • 経済学 
  • 経営学 
  • 社会学 
  • 国際関係学
学科・コース

応用経済学科、総合法律学科

学部の特徴

応用経済学科では「学士(経済学)」、総合法律学科では「学士(法学)」が取得できる。
 応用経済学科では、経済学が提供する社会現象・企業行動などに関する理論を基にして、さまざまな問題への対応策を論理的に検討できる人材を育成する。そのためにカリキュラムは、基礎から応用までの充実した経済学系科目に加えて、医学や理学、法学などと連携した学際系科目、専門理論と現場の結びつきを体験的に学ぶためのアクティブ・ラーニングの要素を取り入れた実践教育科目などを用意している。
 総合法律学科では、現代社会における諸問題に対して、経済学や理工学など、ほかの学際分野の総合的な理解を背景に、法的な解決策や予防策を実践的に企画・立案・実行できる人材を育成する。同学科のカリキュラムは、体系的な法学系科目のほか、理工学や経済学などの幅広い学際系科目、実際に社会に出て問題解決を試みる法務実習系科目などを用意している。

合格難易度

偏差値:52.5
共通テスト得点率:65~67%

入試名2024年倍率2023年倍率
経法学部:全選抜合計2.0倍2.4倍
経法学部:一般選抜合計1.7倍2.1倍
経法学部:学校推薦型選抜合計2.8倍2.9倍

受験科目

応用経済学科/一般選抜(前期日程)
共通テスト5~6教科7~8科目(900点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
【必】数学:数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(200点 <各100点>)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】外国語:英 ※リスニングを含む。(200点 ※1)

地歴・公民から2科目選択。ただし、公民から2科目選択はできない。
理科の基礎を付さない科目においては、第1解答科目を利用する。
※1 配点比率はリーディング4、リスニング1とする。
数学の「簿記・会計」及び「情報関係基礎」を選択できる者は、職業教育を主とする学科、総合学科をもつ高等学校においてこれらの科目を履修した者に限る。
個別(2次)試験1教科1科目(250点満点)
《選》国語:国総 ※近代以降の文章。(200点)
《選》数学:数I・数II・数A・数B ※数Bは数列、ベクトル。(200点)
《選》外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II(200点)
【必】調査書など ※調査書。(50点 ※1)

国総、数I・数II・数A・数B、コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表IIから1科目選択。
※1 調査書の配点に「学習成績概評」に応じた本学指定の加点率を乗じた点数。
選択教科による不公平が生じないように、得点調整を行う場合がある。
総合法律学科/一般選抜(前期日程)
共通テスト5~6教科7~8科目(900点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
【必】数学:数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(200点 <各100点>)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】外国語:英 ※リスニングを含む。(200点 ※1)

地歴・公民から2科目選択。ただし、公民から2科目選択はできない。
理科の基礎を付さない科目においては、第1解答科目を利用する。
※1 配点比率はリーディング4、リスニング1とする。
数学の「簿記・会計」及び「情報関係基礎」を選択できる者は、職業教育を主とする学科、総合学科をもつ高等学校においてこれらの科目を履修した者に限る。
個別(2次)試験1教科1科目(250点満点)
《選》国語:国総 ※近代以降の文章。(200点)
《選》数学:数I・数II・数A・数B ※数Bは数列、ベクトル。(200点)
《選》外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II(200点)
【必】調査書など ※調査書。(50点 ※1)

国総、数I・数II・数A・数B、コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表IIから1科目選択。
※1 調査書の配点に「学習成績概評」に応じた本学指定の加点率を乗じた点数。
選択教科による不公平が生じないように、得点調整を行う場合がある。

オススメな理由

法学と経済学を同時に学べる点: 法学部では学べない経済学の視点を取り入れることで、ビジネスや公共政策分野でも役立つ幅広い知識を得られます。法学だけでなく経済にも興味がある学生には理想的な環境です。

多様なキャリアパス: 法曹や公務員だけでなく、企業法務や金融など、卒業後の進路が幅広く、学んだ知識を多様な職業で活かせる点が魅力です。

地域密着型の実践的教育: 地域社会や地方自治に関わる機会が豊富で、実務的な経験を通じて地域問題解決にも貢献できる教育が行われています。地方でのキャリアを考えている人には特におすすめです。

少人数のゼミで深く学べる: 少人数教育が行われ、論理的思考やコミュニケーション能力を高めながら、個別指導を受けることで深い学びが得られます。

入りやすさ: 地方国公立としては難易度が標準的で、法学と経済学を学びたいけれど難関校を避けたい学生にも挑戦しやすい点がポイントです。

東海で入りやすい国公立(法学部)

東海地方で法学が学べる国公立一覧

  • 三重大学 / 人文学部
  • 名古屋大学 / 法学部

三重大学人文学部/法律経済学科

三重大学人文学部の公式サイトは下記から。

学べる学問
  • 教養学 
  • 法学 
  • 経済学 
  • 人間科学
学科・コース

文化学科

法律経済学科

学部の特徴

法律経済学科では、学問的基礎を学修し、諸課題に専門的知識に立脚して取り組む社会科学的人材を育成する「法政」「経済経営」の2コース、両コースを横断的に学修し、諸課題の解決を志向して専門的知見を橋渡しし、新しい価値を創造する社会科学的人材を育成する「公共政策」の3コースで構成。法学・政治学・経済学・経営学といった社会科学の分野について、適性や関心を確認しながら学修できる。各分野の専門的知識に立脚しつつ横断的に学ぶことを通して、広い視野で問題を探求し、変動・複雑化する社会の課題に挑戦し解決に取り組む姿勢と判断力・対応力を身につける。

合格難易度

偏差値:52.5
共通テスト得点率:64~70%

入試名2024年倍率2023年倍率
人文学部/法律経済学科:前期日程2.5倍2.9倍
人文学部/法律経済学科:後期日程2.8倍2.5倍
人文学部/法律経済学科:共通テスト学校推薦型A3.2倍3.0倍
人文学部/法律経済学科:共通テスト学校推薦型B2.0倍3.0倍
人文学部/法律経済学科:共通テスト学校推薦型C2.7倍2.0倍

受験科目

一般選抜(前期日程)
共通テスト5~6教科7~8科目(900点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
《選》理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】数学:数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(200点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点 ※1)

地歴、公民、理科から3科目選択。ただし、公民からの2科目選択は不可。また、理科において、同一名称を含む科目は選択できない。
地歴、公民及び理科(基礎を付していない科目)においては、それぞれの第1解答科目の得点から採用の対象とする。
※1 英語はリーディングを200点とし、リスニング100点との合計300点満点に2/3を掛けて200点満点に換算する。
個別(2次)試験2教科2科目(600点満点)
《選》国語:国総(300点)
《選》数学:数I・数II・数A・数B ※数Bは数列、ベクトル。(300点)
【必】外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II(300点)

国総、数I・数II・数A・数Bから1科目選択。
一般選抜(後期日程)
共通テスト5~6教科7~8科目(400点満点)
【必】国語:国(100点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(20点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(20点)
《選》理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(20点)
【必】数学:数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(40点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点 ※1)

地歴、公民、理科から3科目選択。ただし、公民からの2科目選択は不可。また、理科において、同一名称を含む科目は選択できない。
地歴、公民及び理科(基礎を付していない科目)においては、それぞれの第1解答科目の得点から採用の対象とする。
※1 英語はリーディングを200点とし、リスニング100点との合計300点満点に2/3を掛けて200点満点に換算する。
個別(2次)試験(200点満点)
【必】小論文・作文 ※小論文。(200点)

オススメな理由

入りやすさ: 名古屋大学と比較すると、三重大学は地方の国公立大学であり、偏差値や入試の難易度がやや低めです。法学を学びたいけれど、最難関大学を避けたい学生には挑戦しやすい選択肢です。

法学系の学び: 人文学部の中で法学を学べるコースがあり、基礎的な法律知識を習得できます。名古屋大学ほど専門的で高度なカリキュラムではないものの、地方で法学に触れつつ幅広い教養も得たい学生に向いています。

地域密着型教育: 地方の課題や地域社会に根ざした学びがあり、地域社会との連携や地域貢献に興味がある学生に適しています。

北陸で入りやすい国公立(法学部)

北陸地方で法学が学べる国公立一覧

  • 金沢大学 / 人間社会学域法学類
  • 福井県立大学 / 経済学部、看護福祉学部
  • 富山大学 / 経済学部法学科目

金沢大学人間社会学域法学類

金沢大学人間社会学域法学類の公式サイトは下記から。

金沢大学法学類/法学研究科法学・...
金沢大学法学類/法学研究科法学・政治学専攻 // // window.dataLayer = window.dataLayer || []; function gtag(){dataLayer.push(arguments);} gtag(‘js’, new Date()); gta
学べる学問
  • 法学 
学科・コース

法学類

学部の特徴

法学類は、以下の3コースを設置している。
◆公共法政策コースでは、法律と行政・社会の関係について理解し、行政・公共部門で活躍できる人材を育成する。行政活動において重要な法律や制度、また政策や政治の過程について学ぶ。
◆企業関係法コースでは、企業の経済活動の基本ルールを定めた法律について理解し、主に企業で活躍できる人材を育成する。民法や商法などの法律や企業活動から生じる法的問題について学ぶ。
◆総合法学コースでは、法学の基礎を確実に理解し、ロースクール等の大学院進学後に法曹や研究者として活躍できる人材を育成する。法学の体系や法の理念・歴史などの確実な基礎力をもって先端領域について学ぶ。

合格難易度

偏差値:52.5
共通テスト得点率:64%

入試名2024年倍率2023年倍率
人間社会学域法学類:前期日程1.5倍1.3倍
人間社会学域法学類:共テ課す総合型1.3倍1.8倍

受験科目

一般選抜(前期日程)
共通テスト5~6教科8科目(400点満点)
【必】国語:国(50点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(75点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(75点)
【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(50点 <各25点>)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基 から2科目選択。(50点 <各25点>)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(100点)

地歴、公民から2科目選択。ただし、公民の2科目選択は不可。
理科で「基礎を付していない科目」から2科目を選択した場合、基礎を付した2科目を選択したものとみなす。
数学のうち、「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択できる者は、高等学校(中等教育学校の後期課程及び特別支援学校の高等部を含む)においてこれらの科目を履修した者に限る。
個別(2次)試験3教科3科目(600点満点)
【必】国語:国総(150点)
【必】数学:数I・数II・数A・数B ※数Bは数列、ベクトル。(150点)
【必】外国語:コミ英II・コミ英III・英表I・英表II(300点)
一般選抜(後期日程)<文系一括入試>
共通テスト3教科3~5科目(400点満点)
《選》国語:国(100点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
《選》数学:数I・A、数II・B(100点 <各50点>)
《選》理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】外国語:英 ※リスニングを含む。(200点)

国語、地歴、公民、数学、理科から2教科2科目選択。ただし、数学を選択する場合は2科目必須とする。
「地歴、公民」は第1解答科目の成績から利用する。
理科の基礎を付していない科目を2科目受験した場合は、第1解答科目の成績を利用する。
<英語外部試験の利用>下記の本学が求める一定以上のスコアの場合は得点化を行い、大学入学共通テストの「英語」の得点と比較して高得点の方を利用する。
英検1950、TEAP(4技能)225、TEAP CBT 420、IELTS 4.0、TOEFL iBT 42、等。
個別(2次)試験2教科2科目(600点満点)
【必】外国語:コミ英II・コミ英III・英表I・英表II(200点)
【必】総合問題(400点)

オススメな理由

法学専門のカリキュラムが整っており、司法試験や公務員試験を目指す学生にとって理想的な環境。

地域との連携や実務的な経験が豊富で、地域社会に貢献するための学びが得られる。

グローバルな視野を持ちながらも、地域密着型の教育を受けられるバランスの取れた教育体制。

近畿で入りやすい国公立(法学部)

近畿地方で法学が学べる国公立一覧

  • 神戸大学 / 法学部
  • 大阪公立大学 / 法学部
  • 大阪大学 / 法学部
  • 滋賀大学 / 経済学部
  • 京都大学 / 法学部

大阪公立大学/法学部

大阪公立大学法学部の公式サイトは下記から。

法学部・法学研究科 | 大阪公立大...
法学部・法学研究科 | 大阪公立大学 大阪公立大学法学部・大学院法学研究科の公式ウェブサイトです。
学べる学問
  • 法学 
  • 政治・政策学
学科・コース

法学科

学部の特徴

 密度の高い少人数教育を学部の特色として掲げ、基礎法学、公法、私法、社会法、国際関係法・外国法、政治・行政学の6つの専門分野を幅広く学び、リーガル・マインドを身につける。次の3コースを設置する。
 法曹などを目指す人のための「司法コース」では、法律基本科目を深める。公務員などを目指す人のための「行政コース」では、法律科目に加え行政関係科目も学ぶ。民間企業やジャーナリストなどを目指す人のための「企業・国際コース」では、政治学や国際関係法などを幅広く学ぶ。

合格難易度

偏差値:57.5
共通テスト得点率:71~80%

入試名2024年倍率2023年倍率
法学部:全選抜合計(2段階)3.9倍5.4倍
法学部:一般選抜合計(2段階)3.9倍5.4倍

受験科目

一般選抜(前期日程)
共通テスト5~6教科7~8科目(900点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(200点 <各100点>)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点 ※1)

地歴・公民から地歴を含む2科目選択。
理科(基礎を付さない科目)においては、第1解答科目の得点を採用。
※1 英語はリーディング150点、リスニング50点。
数学の「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択解答できる者は、高等学校又は中等教育学校の普通科・理数科系を除く学科においてこれらの科目を履修した者に限る。
<2段階選抜>募集人数に対する倍率が6倍を超えた場合に実施することがある。
個別(2次)試験2教科2科目(600点満点)
【必】国語:国総・現文B(300点)
【必】外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II ※リスニングは課さない。(300点)
一般選抜(後期日程)
共通テスト5~6教科7~8科目(180点満点)
【必】国語:国(40点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(20点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(20点)
【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(40点 <各20点>)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(20点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(40点 ※1)

地歴・公民から地歴を含む2科目選択。
理科(基礎を付さない科目)においては、第1解答科目の得点を採用。
※1 英語はリーディング150点、リスニング50点に換算し、合計200点満点を40点満点に換算。
数学の「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択解答できる者は、高等学校又は中等教育学校の普通科・理数科系を除く学科においてこれらの科目を履修した者に限る。
<2段階選抜>募集人数に対する倍率が11倍を超えた場合に実施することがある。
個別(2次)試験(300点満点)
【必】小論文・作文 ※小論文。(300点)

オススメな理由

地域密着型の実践的教育

  • 理由: 大阪公立大学の法学部は、実務に即した教育が特徴で、特に地方自治や地域社会に関わる法的問題に強いカリキュラムが提供されています。地方公務員や地域社会で活躍したい学生にとって、実践的なスキルを身に付けやすい環境です。

2. 入学難易度が比較的抑えめ

  • 理由: 京都大学や大阪大学に比べると、偏差値や入試の難易度が低めです。法学を学びたいが、最難関の大学には挑戦しにくいという学生にとって、挑戦しやすい国公立大学です。大阪市立大学と大阪府立大学が統合したため、学びの幅も広がっています。

3. 多様なキャリアパス

  • 理由: 大阪公立大学法学部の卒業生は、法曹や公務員だけでなく、企業法務や民間企業の様々な部門で活躍しています。法律を基礎にしながら、幅広いキャリア選択が可能です。

4. 都市型の大学で利便性が高い

  • 理由: 大阪市内にキャンパスがあり、都市型の大学としてアクセスが良いです。関西の中心で学びながら、様々なインターンシップや実務経験を積みやすい環境も整っています。

5. 公共政策や国際的な視点も重視

理由: 大阪公立大学法学部は、地域社会だけでなく、公共政策や国際関係にも対応できるカリキュラムが提供されており、広い視野で法学を学べる点が魅力です。

中国・四国で入りやすい国公立(法学部)

中国・四国地方で法学が学べる国公立一覧

  • 下関市立大学 / 公共マネジメント学科
  • 愛媛大学 / 法文学部
  • 島根県立大学 / 地域政策学部
  • 島根大学 / 法文学部
  • 岡山大学 / 法学部、グローバル・ディスカバリー・プログラム
  • 香川大学 / 法学部
  • 広島大学 / 法学部

香川大学法学部

香川大学法学部の公式サイトは下記から。

あわせて読みたい
香川大学 法学部・法学研究科 香川大学は、「地域に根ざした学生中心の大学」を目指しています。
学べる学問
  • 法学 
学科・コース

昼間コース、夜間主コース

学部の特徴

 法学科では、法律学・政策科学を幅広く学ぶためのバラエティに富んだ科目を開講している。1年次から4年次まで演習科目を配し、少人数教育の充実を図っている。インターンシップ制度など授業外の単位修得制度や、アメリカや中国、台湾の大学への留学制度も導入されている。コースは昼間3コースと夜間主1コースがある。
「法律職コース」は、法科大学院に進学して弁護士・検察官・裁判官などの法曹になろうとする人をはじめ、司法書士や税理士などの資格取得を目指す人のためのコースで、高度の法的専門知識・技術を修得する。
「公共政策コース」では、社会における課題を発見し、それを正しく解決できる能力を育成する。国や地方自治体などの公務員やNGO・NPOの職員などを目指す者のためのコースである。
「企業法務コース」では、企業活動に求められる専門的かつ実務的な法知識を修得する。課題解決力を育成・向上させ、企業において中核的な役割を担う人材を養成する。
「総合法政コース(夜間主コース)」は、社会人経験のある者、または就職している者を対象としている。法律学・政策科学を幅広く学び、実務的な企画力・政策遂行能力を育成する。

合格難易度

偏差値:50.0
共通テスト得点率:61~68%

入試名2024年倍率2023年倍率
法学部(昼):全選抜合計2.0倍2.0倍
法学部(昼):一般選抜合計1.8倍1.8倍
法学部(昼):学校推薦型選抜合計2.5倍2.4倍

受験科目

一般選抜(前期日程)
共通テスト5~6教科7~8科目(900点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
【必】数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(200点 <各100点>)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点 ※1)

地歴、公民から2科目選択。ただし、公民からは1科目のみ選択可。
理科について、基礎を付さない科目を受験している場合には、第1解答科目の成績を用いる。
※1 英語はリーディング160点、リスニング40点。
数学の「簿記・会計」、「情報関係基礎」は高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)において履修した者に限る。
英語においてリーディングとリスニングの両方を受験していない場合は、個別学力検査を受験することができない。
個別(2次)試験1教科1科目(300点満点)
《選》数学:数I・数II・数A・数B ※数Aは場合の数と確率、図形の性質。数Bは数列、ベクトル。(300点)
《選》外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II(300点)

数I・数II・数A・数B、コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表IIから1科目選択。
一般選抜(後期日程)
共通テスト5~6教科7~8科目(900点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
【必】数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から2科目選択。(200点 <各100点>)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点 ※1)

地歴、公民から2科目選択。ただし、公民からは1科目のみ選択可。
理科について、基礎を付さない科目を受験している場合には、第1解答科目の成績を用いる。
※1 英語はリーディング160点、リスニング40点。
数学の「簿記・会計」、「情報関係基礎」は高等学校(中等教育学校の後期課程を含む)において履修した者に限る。
英語においてリーディングとリスニングの両方を受験していない場合は、個別学力検査を受験することができない。
個別(2次)試験(300点満点)
【必】小論文・作文 ※小論文。(300点)

オススメな理由

入りやすさ: 香川大学は中国・四国地方の国公立大学の中では、比較的入試の難易度が抑えめです。地方国公立大学の中でも法学部は挑戦しやすく、倍率もそれほど高くありません。

実務的な教育: 香川大学法学部では、地域社会や地方自治に関連する法的な課題を学べるカリキュラムが充実しており、地方公務員や企業の法務部門など、地域に根ざしたキャリアを目指す学生に適しています。

地域密着型の教育: 地域とのつながりが強く、香川県や四国地方での就職を考えている学生にとって魅力的な環境です。

愛媛大学法文学部

香川大学法学部の公式サイトは下記から。

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香川大学 法学部・法学研究科 香川大学は、「地域に根ざした学生中心の大学」を目指しています。
学べる学問
  • 教養学 
  • 法学 
  • 人間科学
学科・コース

人文社会学科

学部の特徴

 人文社会学科では、激動の現代社会に対応するため、現実に起こる諸問題を多角的視点から考察する。客観的根拠をもって主体的に決断し、実行する力を育成。人文社会諸科学の知識を基盤とした幅広い教養や専門的知識および実践力を備え、汎用的能力の高いグローバル人材を目指す。
 入試では昼間主・夜間主両コースをそれぞれ一括募集。入学後1年間は人文社会諸科学の基礎を幅広く学び、1年次終了後に適性や興味、将来像に従って、以下の履修コースから選択し、所属する。
◆法学・政策学履修コース 法律学・政治学・経済学などの社会科学分野を総合的・体系的に学ぶ。
◆グローバル・スタディーズ履修コース(昼間主のみ) 言語文化・社会科学の学問分野を学際融合的に学び、海外研修などでグローバル社会をけん引する実践的能力も身につける。
◆人文学履修コース 哲学・心理学・歴史学・文学・地理学・社会学など人文学の主要な学問領域を幅広く、あるいは深く専門的に学ぶ。

合格難易度

偏差値:47.5
共通テスト得点率:61~73%

入試名2024年倍率2023年倍率
法文学部(昼):全選抜合計1.9倍1.9倍
法文学部(昼):一般選抜合計1.7倍1.7倍
法文学部(昼):学校推薦型選抜合計3.8倍3.5倍
法文学部(昼):総合型選抜合計2.8倍2.6倍

受験科目

一般選抜(前期日程)
共通テスト5~6教科7~8科目(750点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世A、世B、日A、日B、地理A、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
《選》数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎(50点)
《選》理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(50点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点 ※1)

地歴、公民から2科目選択。
数学、理科から3科目選択。理科(基礎を付していない科目)は第1解答科目から採用する。
※1 英語はリーディング160点、リスニング40点。
理科において、同一名称を含む科目の選択は認めない。
数学の「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択解答できる者は、高等学校等で当該科目(「情報関係基礎」においては、専門教育を主とする教科の情報に関する科目)を履修した者に限る。
個別(2次)試験2教科2科目(570点満点)
【必】国語:国総・現文B・古典B(250点)
【必】外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III(250点)
【必】調査書など ※出願書類:調査書。(70点)
一般選抜(後期日程)
共通テスト3教科3~4科目(500点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世A、世B、日A、日B、地理A、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
《選》数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎(100点)
《選》理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点 ※1)

地歴、公民、数学、理科から1科目選択。「地歴、公民」、理科(基礎を付していない科目)は第1解答科目を採用する。
※1 英語はリーディング160点、リスニング40点。
数学の「簿記・会計」、「情報関係基礎」を選択解答できる者は、高等学校等で当該科目(「情報関係基礎」においては、専門教育を主とする教科の情報に関する科目)を履修した者に限る。
個別(2次)試験(240点満点)
【必】小論文・作文 ※小論文。(200点)
【必】調査書など ※出願書類:調査書。(40点)

オススメな理由

入りやすい難易度: 愛媛大学も、広島大学や岡山大学に比べて入試の難易度が低めで、特に四国地方の受験生にとっては挑戦しやすい国公立大学です。法学を専門に学びつつ、文学や社会科学との融合的な学びも提供しているため、幅広い教養を身につけたい学生に適しています。

バランスの取れたカリキュラム: 法文学部では法学を基礎から応用までしっかり学べるだけでなく、公共政策や地方自治に関する法的な課題にアプローチする学びも充実しています。公務員や地方の法務関連職を目指す学生に対して、実践的な教育が行われています。

地方でのキャリア形成に強い: 愛媛大学は四国全域での就職支援が充実しており、愛媛県や四国地方での就職を考えている学生にとってメリットが大きいです。地元に根ざしたキャリアを築きたい学生にとって魅力的な選択肢です。

九州・沖縄で入りやすい国公立(法学部)

沖縄・九州地方で法学が学べる国公立一覧

  • 北九州市立大学 / 法律学科、政策科学科、地域創生学類
  • 宮崎大学 / 地域資源創成学部
  • 琉球大学 / 人文社会学部
  • 熊本大学 / 法学部
  • 九州大学 / 法学部、共創学部
  • 佐賀大学 / 経済学部

琉球大学人文社会学部

琉球大学人文社会学部の公式サイトは下記から。

琉球大学 人文社会学部
琉球大学 人文社会学部 人文社会学部では、人文社会系の専門知識と学際的知を基盤に、多様な社会や文化と共生しつつ、沖縄を始めとする地域社会の持続的発展に貢献できる人材を養成します。
学べる学問
  • 法学 
  • 社会学 
  • 哲学・宗教学 
  • 心理学
学科・コース

国際法政学科

人間社会学科

琉球アジア文化学科

学部の特徴

法学や政治・国際関係学、哲学・教育学、心理学、社会学、琉球とアジアを中心とする歴史民俗学、文学、言語学など、人文社会系の専門的研究を背景に、個人の尊厳と基本的人権を尊重する平和・共生社会の形成者、社会全体の持続的発展に寄与できる人材育成を目指す。
 国際法政学科は、法学プログラム、政治・国際関係学プログラムから構成され、現代社会の諸問題を総合的かつ体系的にとらえ、問題の本質を見極め、その解決策などを研究する。
 人間社会学科は、哲学プログラム、心理学プログラム、社会学プログラムから構成され、人類が直面する問題を社会・文化・地域・環境といった視点から探究できる人材を育成する。
 琉球アジア文化学科は、歴史・民俗学プログラム、言語学プログラム、文学プログラムから構成され、琉球・日本・アジアにおける言語や文化について学び、研究していく。歴史的・地理的につながる地域の文化を尊重し、個々の地域文化や歴史について総合的理解を深める。

合格難易度

偏差値:45.0
共通テスト得点率:56~64%

入試名2024年倍率2023年倍率
人文社会学部:全選抜合計1.9倍2.1倍
人文社会学部:一般選抜合計2.0倍2.1倍
人文社会学部:学校推薦型選抜合計1.4倍2.1倍

受験科目

国際法政学科/一般選抜(前期日程)
共通テスト6教科6~7科目(800点満点)
【必】国語:国(200点)
【必】地歴:世B、日B、地理B から1科目選択。(100点)
【必】公民:現社、倫理、政経、倫政経 から1科目選択。(100点)
【必】数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎 から1科目選択。(100点)
【必】理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 から1科目選択。※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(100点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点)

理科の「基礎を付していない科目」は、第1解答科目の得点を採用する。
数学の「簿記・会計」「情報関係基礎」で選択解答できる者は、高等学校等でこれらの科目を履修した者に限る。
個別(2次)試験1教科1科目(250点満点)
【必】外国語:コミ英I・コミ英II・コミ英III・英表I・英表II ※リスニングは除く。(200点)
【必】調査書など ※調査書。(50点)
一般選抜(後期日程)
共通テスト4教科4科目(600点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世B、日B、地理B(100点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(100点)
《選》数学:数I・A、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎(100点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点)

地歴、公民、数学から2教科2科目選択。「地歴・公民」は第1解答科目から採用する。
数学の「簿記・会計」「情報関係基礎」で選択解答できる者は、高等学校等でこれらの科目を履修した者に限る。
個別(2次)試験(250点満点)
【必】小論文・作文 ※小論文。(200点)
【必】調査書など ※調査書。(50点)

オススメな理由

入りやすさ: 琉球大学は沖縄県唯一の国立大学であり、入試難易度も九州地方の他の国公立大学と比べて比較的低めです。特に沖縄県内の学生にとって、法学系科目を履修しながら地域密着型の教育を受けられる点が魅力です。

地域特有の法的課題を学べる: 琉球大学では沖縄の特有の法的問題や地域課題に対応したカリキュラムがあり、地域に根ざした法学教育が受けられます。地方公務員や地域社会での法的キャリアを目指す学生に適しています。

沖縄特有の課題への対応: 法学系科目を履修しながら、沖縄の地域社会に関連する法的・政治的な問題にも深く取り組むことができるため、沖縄の地域課題に貢献したい学生にオススメです。

北九州市立大学法学部

北九州市立大学法学部の公式サイトは下記から。

北九州市立大学法学部
学べる学問
  • 法学 
  • 政治・政策学
  • 総合政策学
学科・コース

法律学科、政策科学科

学部の特徴

学生の自己決定を尊重した「科目群履修コース制」を採用し、主として卒業後の将来像を想定した3つの履修コースを設けています。
●法曹や裁判所職員などの法律専門職を目指す学生を想定した「総合法務」コース
●公務員を目指す学生を想定した「公共法務」コース
●民間企業への就職を希望する学生を想定した「企業法務」コース
法律学科の学生は、必ず、2年次の受講申告時に履修コースを選択してもらいますが、各年次の受講申告の際にコース変更が可能です。

合格難易度

偏差値:50.0
共通テスト得点率:67~70%

入試名2024年倍率2023年倍率
法学部:全選抜合計3.2倍2.5倍
人文社会学部:一般選抜合計3.2倍2.5倍
人文社会学部:学校推薦型選抜合計3.2倍2.5倍

受験科目

法律学科/一般選抜(前期日程)
共通テスト3教科3~4科目(600点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世A、世B、日A、日B、地理A、地理B(200点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(200点)
《選》数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎(200点)
《選》理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(200点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点)

地歴・公民、数学、理科から1科目選択。
地歴・公民、理科(基礎を付さない科目)は、第1解答科目を採用対象とする。
英語のリスニング未受験者は合否判定から除外する。
個別(2次)試験(300点満点)
【必】小論文・作文 ※小論文。(300点)
法律学科/一般選抜(後期日程)
共通テスト3教科3~4科目(600点満点)
【必】国語:国(200点)
《選》地歴:世A、世B、日A、日B、地理A、地理B(200点)
《選》公民:現社、倫理、政経、倫政経(200点)
《選》数学:数I、数I・A、数II、数II・B、簿記・会計、情報関係基礎(200点)
《選》理科:物基、化基、生基、地学基、物、化、生、地学 ※基礎を付した科目は2科目で1科目とする。(200点)
【必】外国語:英、独、仏、中、韓 から1科目選択。※英語はリスニングを含む。(200点)

地歴・公民、数学、理科から1科目選択。
地歴・公民、理科(基礎を付さない科目)は、第1解答科目を採用対象とする。
英語のリスニング未受験者は合否判定から除外する。
個別(2次)試験(200点満点)
【必】面接(200点)

オススメな理由

入りやすい難易度: 北九州市立大学は、九州地方の国公立大学の中で入試難易度が比較的低めです。特に、法律学科や政策科学科は法学や公共政策に関心がある学生にとって、挑戦しやすい選択肢です。地方公務員や地域社会に貢献したい学生に適しています。

実務に即した教育: 法律学科では法学を基礎から学び、公共政策や地方自治に関する実務的な学びが充実しています。特に地方創生や地域課題に興味がある学生にとって、地域創生学類は魅力的なカリキュラムが提供されています。

地域密着型教育: 北九州市や福岡県などの地域社会との連携が強く、地方自治体や地域企業でのインターンシップや実務経験を積む機会が豊富です。地元での就職や地域貢献を重視する学生にとって良い環境です。

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