【最新版】公立大学の人気ランキングTOP50|難易度・就職実績を徹底比較!

公立大学は、国立大学と同様に 学費が安く、自治体が運営するため 地域に根ざした教育 を受けられることが特徴です。国立大学と比べて 数は少ない ものの、近年では 大阪公立大学(旧大阪市立大学・大阪府立大学)のように統合・再編が進み、都市部を中心に人気が高まっています。
- 学費が安い(年間約53万円で国立大学とほぼ同じ)
- 地域密着型の教育(地方創生や地元企業との連携が活発)
- 都市部の公立大学は人気&難易度が高い(東京都立大学・大阪公立大学など)
- 地方の公立大学は倍率が低く、狙いやすい傾向もある
近年、特に大都市圏の公立大学は高い志願倍率を記録しており、例えば 東京都立大学や大阪公立大学 は MARCH・関関同立レベルの私立大学 に匹敵する偏差値となっています。一方で、地方の公立大学は定員割れのリスクがある大学もあり、受験生にとっては倍率の低い大学を狙う戦略も有効です。
本記事では、公立大学を 「人気」「難易度(偏差値)」「就職実績」 の3つの視点からランキング形式で紹介し、受験生が戦略的に志望校を選べるように解説していきます。
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公立大学のランキング基準とは?
公立大学のランキングを作成するにあたり、「人気」「難易度(偏差値)」「就職実績」 の3つの観点を基準としました。それぞれの基準について詳しく解説します。
人気ランキングの基準
人気のある公立大学 とは、多くの受験生が志望する大学のことを指します。以下の3つの要素を基準にランキングを作成します。
- 志願者数(どれだけの受験生が出願しているか)
-
- 志願者が多い大学は、知名度が高く、多くの学生から支持されている。
- 特に 大阪公立大学、東京都立大学、名古屋市立大学 などの都市部の公立大学は志願者が多い。
- 受験倍率(合格のしやすさ・難易度の指標)
-
- 倍率が高い大学ほど人気があり、競争が激しくなる。
- 逆に、倍率が低い大学は受験の狙い目となる可能性がある。
- 知名度・ブランド力(社会的評価や一般的な評判)
-
- 全国的に有名な公立大学 かどうかを評価。
- 例えば、大阪公立大学や東京都立大学は 知名度が高く、企業や公務員試験でも評価が高い。
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難易度(偏差値)ランキングの基準
公立大学の学力的な難易度を測るため、以下のデータを参考にしています。
- 主要模試(河合塾・駿台・東進)の偏差値
-
- 全国規模の模試で公表される最新の偏差値データを基準とする。
- 偏差値の高い公立大学の例
- 大阪公立大学(医学部・工学部・都市経営学部)
- 東京都立大学(理学部・法学部・都市環境学部)
- 名古屋市立大学(医学部・薬学部)
- 合格最低点・共通テスト得点率
-
- 国公立大学は 共通テストの得点率 が重要な指標となる。
- 医学部・薬学部・理系学部 では特に 高得点が求められる 傾向。
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就職実績ランキングの基準
公立大学は 地元の企業や自治体と強い結びつきがある ため、就職実績の良い大学を選ぶことが大切です。以下の基準でランキングを作成します。
- 有名企業・大手企業への就職率
-
- 大手企業(東証プライム上場企業など)への就職率を評価。
- 大阪公立大学、東京都立大学、名古屋市立大学 などは、毎年大手企業へ多くの卒業生を輩出。
- 地元企業・公務員就職率
-
- 公立大学は 地域密着型の就職支援が強み。
- 地方の公立大学(秋田県立大学、兵庫県立大学など)は公務員就職率が高い。
- 大学別のキャリア支援の充実度
-
- インターンシップ・OB訪問・企業との連携講座などの充実度を評価。
- キャリア支援が手厚い大学ほど、就職実績が向上しやすい。
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【2024年版】人気の公立大学ランキングTOP10(志願者数ベース)
公立大学の中でも、志願者数の多い大学は全国的な知名度が高く、多くの受験生が目指す人気校 です。都市部にある公立大学や、特定の学問分野に強みを持つ大学が上位にランクインする傾向があります。
ここでは、最新の志願者数データをもとに、公立大学の人気ランキングTOP10を紹介 し、それぞれの大学の特徴や魅力について解説します。
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人気ランキングの評価基準
本ランキングは、以下の要素をもとに作成しました。
- 志願者数の多さ(受験生の関心度が高い大学)
- 前年との志願者数の比較(人気の上昇・下降トレンド)
- 学部・学科の特徴(医学・国際系・工学系などの人気分野)
2024年人気の公立大学ランキングTOP10
- 1位:大阪公立大学(志願者数:約15,000人)
-
特徴:関西最大級の公立大学×統合の影響で圧倒的人気!
- 旧・大阪市立大学と旧・大阪府立大学が統合し誕生(2022年)
- 文系・理系・医学系まで幅広い学部を擁する総合大学
- 特に経済学部・工学部・都市科学部が人気
- 大阪府内はもちろん、関西圏・全国からの受験生が増加
志願者数の推移- 2023年:約14,500人
- 2024年:約15,000人(前年比+500人)
- 2位:東京都立大学(志願者数:約12,000人)
-
特徴:関西最大級の公立大学×統合の影響で圧倒的人気!
- 東京に位置する唯一の公立大学で、都内の受験生から圧倒的な支持
- 都市環境学部・理学部・システムデザイン学部が人気
- 国立大(東京大学・東京工業大学)との併願先としても選ばれやすい
志願者数の推移- 2023年:約11,800人
- 2024年:約12,000人(前年比+200人)
- 3位:横浜市立大学(志願者数:約9,000人)
-
特徴:医学・国際系に強く、首都圏の受験生に人気!
- 医学部・国際総合科学部が特に人気
- 英語教育・海外留学支援が充実しており、グローバル志向の受験生に選ばれやすい
- 首都圏の私立大学(早慶・MARCH)との併願も多い
志願者数の推移- 2023年:約8,500人
- 2024年:約9,000人(前年比+500人)
- 4位:名古屋市立大学(志願者数:約8,500人)
-
特徴:医学・薬学・経済学に強い!中部地方の公立トップ
- 医療系・経済系学部の評価が高く、資格志向の受験生に人気
- 名古屋市という立地もあり、関東・関西からの志願者も多い
志願者数の推移- 2023年:約8,200人
- 2024年:約8,500人(前年比+300人)
- 5位:神戸市外国語大学(志願者数:約7,500人)
-
特徴:全国から志願者が集まる、外国語系特化の公立大学!
- 英語・スペイン語・ロシア語など語学系学部が充実
- 商社・航空業界などグローバル就職に強い
- 公立大学ながら全国区の人気
志願者数の推移- 2023年:約7,300人
- 2024年:約7,500人(前年比+200人)
- 6位:京都府立大学(志願者数:約7,000人)
-
特徴:京都ならではの歴史・文化を活かした学問が魅力
- 文学部・生命環境学部が特に人気
- 京都大学との連携もあり、研究環境が充実
志願者数の推移- 2023年:約6,800人
- 2024年:約7,000人(前年比+200人)
- 7位:兵庫県立大学(志願者数:約6,800人)
-
特徴:経営・工学・環境系が強く、就職率が高い!
- 兵庫県内の地元企業・公務員就職に強い
- 理系学部が充実しており、エンジニア志望の受験生に人気
志願者数の推移- 2023年:約6,500人
- 2024年:約6,800人(前年比+300人)
- 8位:広島市立大学(志願者数:約6,500人)
-
特徴:情報・芸術・国際系の学部が特徴的
- 情報科学部が特に人気で、IT・プログラミング志向の受験生が増加中
- 芸術学部・国際学部も評価が高い
志願者数の推移- 2023年:約6,200人
- 2024年:約6,500人(前年比+300人)
- 9位:北九州市立大学(志願者数:約6,000人)
-
特徴:九州地方の公立大学で、文系学部が人気
- 法学・経済・外国語学部が強く、九州地方の受験生に選ばれやすい
- 地方公務員・教員の輩出数も多く、就職に強い
志願者数の推移- 2023年:約5,800人
- 2024年:約6,000人(前年比+200人)
- 10位:静岡県立大学(志願者数:約5,500人)
-
特徴:薬学・食品栄養学に特化!医療・食品業界に強い
- 薬学部が特に人気で、国家資格志向の受験生に最適
志願者数の推移- 2023年:約5,300人
- 2024年:約5,500人(前年比+200人)
これらの大学は、立地・学部の強み・就職実績などが評価され、全国の受験生から高い支持を得ています。次の章では、偏差値や就職実績に基づいた公立大学ランキングを紹介します!
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【2024年版】難易度(偏差値)ランキングTOP10
公立大学の中でも、特定の学部・学科は高い偏差値を誇り、難関とされています。以下に、最新のデータを基にした偏差値ランキングTOP10を紹介し、各大学・学部の特徴や対策ポイントを解説します。
- 1位:大阪公立大学(総合大学)
-
- 就職率
-
92.3%(2023年実績)
- 特徴
-
関西最大の公立大学として、大手企業・公務員に強い
- 2022年に大阪市立大学と大阪府立大学が統合し、関西最大の公立大学として誕生。
- 文系・理系ともに学部が多彩で、民間企業・公務員・医療機関への就職が幅広い。
- 工学部・医学部・経済学部が特に就職に強い。
- 主な勤務先
-
関西電力、パナソニック、三菱UFJ銀行、積水ハウス、大阪市役所、大阪府庁、大阪ガス
- 就職対策のポイント
-
- 大阪の企業と連携したインターンシップに積極的に参加する
- 公務員志望者は、大阪府庁・市役所向けの対策講座を活用する
- 2位:東京都立大学(都市環境・理工系が強い)
-
- 就職率
-
91.8%
- 特徴
-
首都圏の公立大学で、大手企業・公務員への就職実績が高い
- 官公庁・金融・メーカーなどへの就職が豊富。
- 都市環境学部・理工学部は特に就職率が高く、技術系の大手企業に強い。
- 主な勤務先
-
東京都庁、日立製作所、三井住友銀行、NTTデータ、野村総合研究所、JR東日本
- 就職対策のポイント
-
- 東京都庁・区役所向けの公務員試験対策を強化
- メーカーやIT企業向けの技術職採用に対応するため、研究実績をアピールする
- 3位:名古屋市立大学(医療・経済系が強い)
-
- 就職率
-
90.5%
- 特徴
-
医療・薬学・経済分野で全国的に評価が高い
- 薬学部・医学部は特に高い就職率を誇り、製薬会社や病院勤務の割合が高い。
- 経済学部もトヨタ系企業・銀行・保険会社への就職が多い。
- 主な勤務先
-
トヨタ自動車、デンソー、三菱UFJ銀行、名古屋市役所、愛知県庁、第一三共
- 就職対策のポイント
-
- 医療・薬学系はインターンシップに積極的に参加し、病院や企業とのコネクションを作る
- 経済系は地元企業(トヨタグループなど)とのコネクションを活かす
- 4位:横浜市立大学(医学・国際系が強い)
-
- 就職率
-
89.7%
- 特徴
-
医療・国際系の学部が強く、大手企業・行政機関に強い
- 薬• 医学部は神奈川県内の医療機関への就職率が非常に高い。
- 国際総合科学部では、外資系企業・メーカー・コンサルティング企業などへの就職実績も優秀。
- 主な勤務先
-
横浜市役所、神奈川県庁、日産自動車、富士フイルム、資生堂、P&G
- 就職対策のポイント
-
- 国際系志望者は英語力を高め、外資系企業のインターンに参加する
- 医療系志望者は、横浜市立大学附属病院の研修プログラムを活用する
- 5位:静岡県立大学(医療・食品・製薬業界に強い)
-
- 就職率
-
88.9%
- 特徴
-
医療・食品業界で高い評価を誇る公立大学
- 薬学部・食品栄養学部は全国的に評価が高く、専門職の就職に強い。
- 製薬会社・食品メーカー・病院・公務員などへの就職実績が豊富。
- 主な勤務先
-
スズキ、ヤマハ発動機、静岡県庁、第一三共、明治ホールディングス、森永製菓
- 就職対策のポイント
-
- 製薬会社・食品業界への就職を目指すなら、専門知識をしっかり身につける
- 管理栄養士・薬剤師などの国家資格の取得を目指すことで就職の幅が広がる
- 6位:神戸市外国語大学(国際ビジネス・航空・貿易業界に強い)
-
- 就職率
-
88.5%
- 特徴
-
語学力を活かしたグローバル就職が可能な外国語系公立大学
- 全国的に有名な外国語専門の公立大学で、語学力を活かしたキャリアを目指す学生が多い。
- 商社・航空・国際機関・外資系企業への就職実績が豊富で、JAL・ANAの内定者も多い。
- TOEIC・TOEFLのスコアが就活で有利に働くため、英語を武器にしたキャリア形成が可能。
- 主な勤務先
-
日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、三井物産、伊藤忠商事、楽天、Amazon、JICA(国際協力機構)、国際連合機関
- 就職対策のポイント
-
- TOEIC800点以上を目標にスコアを伸ばす
- 貿易・航空・外資系のインターンシップに積極的に参加する
- 7位:京都府立大学(公務員・伝統産業・金融業界に強い)
-
- 就職率
-
87.8%
- 特徴
-
京都の地元産業・公務員志望者に人気の高い公立大学
- 京都府・京都市との関係が深く、地元公務員の輩出数が多い。
- 金融・商社・伝統産業(和菓子・工芸)など、京都の地場企業への就職も多い。
- 文学部・生命環境学部など、地元企業とのコラボレーションが強い学部がある。
- 主な勤務先
-
京都府庁、京都市役所、村田製作所、任天堂、京都銀行、三菱UFJ銀行、和菓子メーカー(辻利、聖護院八ツ橋)
- 就職対策のポイント
-
- 京都府庁・市役所向けの公務員試験対策を強化
- 伝統産業や観光業界に興味がある場合は、企業との提携プログラムに参加する
- 8位:兵庫県立大学(製造業・金融・エネルギー業界に強い)
-
- 就職率
-
87.5%
- 特徴
-
兵庫県の産業と密接に連携し、理系・経済系の就職率が高い
- 製造業(神戸製鋼・川崎重工業)や金融機関(三井住友銀行)への就職が豊富。
- 環境人間学部では、エネルギー・環境分野の企業に就職する学生も増加。
- 神戸市・兵庫県の公務員試験合格者も多く、行政職への道も広がる。
- 主な勤務先
-
神戸製鋼所、川崎重工業、三井住友銀行、兵庫県庁、P&G、関西電力
- 就職対策のポイント
-
- メーカー志望者は研究活動を強化し、企業の技術職インターンに応募する
- 公務員志望者は、県庁・市役所の試験対策を徹底する
- 9位:広島市立大学(情報科学・国際関係・IT業界に強い)
-
- 就職率
-
86.9%
- 特徴
-
広島県の産業に強い影響を持ち、特にIT・情報科学分野の就職が好調
- 情報科学部の卒業生は、IT・AI・データサイエンス分野での活躍が期待される。
- 国際学部では、グローバル企業・メーカー・商社・官公庁への就職が多い。
- 地元企業(マツダ・広島銀行)との連携も強く、産業界との関わりが深い。
- 主な勤務先
-
マツダ、広島銀行、NTT西日本、ソフトバンク、楽天、広島県庁
- 就職対策のポイント
-
- IT・データサイエンス分野は資格取得(基本情報技術者・応用情報技術者)を目指す
- グローバル企業を目指すなら、英語力+国際経済の知識を深める
- 10位:北九州市立大学(公務員・地域企業・商社に強い)
-
- 就職率
-
85.5%
- 特徴
-
地元企業・公務員に強く、地方創生に貢献する人材を育成
- 法学部・経済学部の学生を中心に、地方公務員の輩出が多い。
- 商社・製造業・流通業など、北九州市の経済を支える企業への就職も豊富。
- 北九州は古くから貿易・製造業が盛んなため、グローバル志向の学生の就職先も多い。
- 主な勤務先
-
北九州市役所、西日本シティ銀行、TOTO、安川電機、三菱商事、JR九州
- 就職対策のポイント
-
- 地元企業を目指すなら、地域密着型のインターンシップに参加
- 公務員試験対策の講座を活用し、地方自治体の採用情報をチェックする
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【就職実績】公立大学ランキングTOP10
公立大学は、地域産業や行政との連携が強く、地元企業や公務員への就職率が高いという特徴があります。また、都市部にある公立大学では、大手企業への就職実績が優秀な大学も多いです。ここでは、最新のデータをもとに就職に強い公立大学TOP10を紹介し、それぞれの大学の特徴や主な就職先について詳しく解説します。
- 1. 国際教養大学(国際教養学部)
-
- 偏差値
-
75(全国トップクラス)
- 特徴
-
全授業英語+全寮制+留学必須の超難関大学
- 日本で唯一、全授業を英語で実施するリベラルアーツ型大学。
- 1年間の海外留学が必須で、国際機関・外資系企業に強い。
- 「英語力+思考力」を徹底的に鍛えられる環境。
対策ポイント- TOEFL・IELTSのスコアが重視されるため、英語の試験対策が必須。
- 小論文・面接も重要なので、英語でのディスカッション力を磨くことが大切。
- 2. 東京都立大学(理学部)
-
- 偏差値
-
70
- 特徴
-
首都圏の難関理系!都市環境・情報科学に強み
- 都立大学の理系学部は、MARCH理系や地方国立大(筑波・千葉)レベルの難易度。
- 「都市環境学・システムデザイン(AI・情報)」など最新分野の研究が充実。
- 首都圏のアクセスが良く、理系就職の実績も優秀。
対策ポイント- 数学・物理・化学の記述問題に慣れる(共通テスト+二次試験)。
- 都市工学・情報科学系の最新の入試傾向を研究する。
- 3. 大阪公立大学(工学部)
-
- 偏差値
-
69
- 特徴
-
大阪の都市型難関大学!統合後さらに人気が急上昇
- 2022年に旧大阪市立大学と旧大阪府立大学が統合し、関西最大の公立大学に。
- 「医学部・工学部」が特に難関。
- 大手企業や研究機関と連携した高度な実験・研究施設を完備。
対策ポイント- 数学・物理・化学の記述問題に慣れる(共通テスト+二次試験)。
- 都市工学・情報科学系の最新の入試傾向を研究する。
- 4. 横浜市立大学(医学部)
-
- 偏差値
-
67.5
- 特徴
-
医療×国際分野に特化した公立のエリート校!
- 医学部は全国的に有名で、神奈川県のトップ医療機関と強力な連携がある。
- 「国際総合科学部」では、英語教育・海外プログラムが充実。
- 英語を活かしたキャリア形成が可能で、グローバル志向の受験生に人気。
対策ポイント- 医学部志望者は化学・生物の基礎+医学知識を深める。
- 国際系志望者は、英語+総合的な人文・社会の知識が必要。
- 5. 名古屋市立大学(薬学部)
-
- 偏差値
-
67.5
- 特徴
-
薬剤師・医師を目指すなら全国トップレベルの公立大!
- 薬学部は全国屈指の難易度で、薬剤師国家試験合格率が高い。
- 医学部は名古屋大学と並び、中部地方で最も人気の公立医科系。
対策ポイント- 生物・化学の理解を深める(特に有機化学の得点力が重要)。
- 医学部志望者は小論文・面接対策も必須。
- 6. 神戸市外国語大学(外国語学部)
-
- 偏差値
-
67.5
- 特徴
-
全国屈指の外国語系特化の公立大学!
- 英語・フランス語・スペイン語・ロシア語など多言語を学べる。
- 航空・商社・国際機関への就職実績が高い。
対策ポイント- 英語はもちろん、第二外国語の基礎も勉強する。
- 世界情勢や文化に関する知識を深めると面接や小論文で有利。
- 7. 京都府立医科大学(医学部)
-
- 偏差値
-
67.5
- 特徴
-
西日本の公立医学部の最高峰!
- 京都府・関西圏の医療機関との連携が強く、研修環境が整っている。
対策ポイント- 化学・生物の問題演習を徹底する。
- 医学系の時事問題もチェックし、面接対策をする。
- 8. 大阪公立大学(医学部)
-
- 偏差値
-
65
- 特徴
-
環境・エネルギー系の研究が活発!
- 産業界との連携が強く、就職率が非常に高い。
対策ポイント数学・理科の基礎力をしっかり固める。
- 9位:広島市立大学(情報科学部・国際学部)
-
- 偏差値
-
64
- 特徴
-
情報科学と国際学に特化!
- プログラミング・データサイエンス系の研究が活発。
対策ポイント数学・英語・論理的思考を重視した対策を行う。
- 10位:静岡県立大学(薬学部・食品栄養学部)
-
- 偏差値
-
63
- 特徴
-
医療・食品分野で全国的に評価が高い!
対策ポイント化学・生物の高得点が必須。計算問題にも対応できるようにする。
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【狙い目】倍率が低く、合格しやすい公立大学ランキング
公立大学の中には、志願者数が比較的少なく、合格しやすい大学も存在します。以下に、倍率が低く狙い目とされる公立大学をいくつかご紹介します。
- 1. 北見工業大学(北海道)
-
- 学部:工学部
- 特徴:北海道北見市に位置する工業系単科大学で、地域密着型の教育を実施しています。
- 倍率:2024年度の一般選抜倍率は1.6倍と低めです。
- 2. 小樽商科大学(北海道)
-
- 学部:商学部
- 特徴:商学に特化した大学で、実践的なビジネス教育を提供しています。
- 倍率:2024年度の一般選抜倍率は1.8倍と比較的低めです。
- 3. 帯広畜産大学(北海道)
-
- 学部:畜産学部
- 特徴:農業・畜産業に特化した教育・研究を行っており、実習を重視しています。
- 倍率:2024年度の一般選抜倍率は2.4倍です。
- 4. 福井大学(福井県)
-
- 学部:工学部
- 特徴:北陸地方の総合大学で、工学部は地域産業と連携した教育が特徴です。
- 倍率:詳細な倍率情報は公開されていませんが、地方大学の工学部は全国的に見ても倍率が低めの傾向があります。
- 5. 島根大学(島根県)
-
- 学部:生物資源科学部
- 特徴:農学や生命科学に関する教育・研究を行っており、地域の自然資源を活用した学びが魅力です。
- 倍率:詳細な倍率情報は公開されていませんが、地方の農学系学部は志願者が少なく、倍率が低い傾向があります。
- 6. 琉球大学(沖縄県)
-
- 学部:農学部
- 特徴:沖縄県唯一の国立大学で、南国特有の生態系や農業に関する研究が盛んです。
- 倍率:詳細な倍率情報は公開されていませんが、地方の農学部は全国的に見ても倍率が低めです。
これらの大学は、都市部の大学と比較して志願者数が少なく、倍率が低い傾向にあります。特に、農学・工学などの専門性が高い学部は志願者が限られるため、合格のチャンスが広がる可能性があります。ただし、倍率が低いからといって油断せず、しっかりとした受験対策を行うことが重要です。
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【学部別】おすすめの公立大学
公立大学には、それぞれの分野に特化した大学があり、医療・薬学系、工学・データサイエンス系、経済・経営・国際系など、分野ごとに強みを持つ大学が異なります。
ここでは、それぞれの分野で特に優れた教育・研究実績を持つ公立大学を紹介します。
医療・薬学系に強い公立大学
医学・薬学系の学部を持つ公立大学は少数ですが、医療分野での教育・研究が充実しており、病院・製薬企業・公務員(医療職)への就職が強いのが特徴です。
横浜市立大学(医学部・薬学部)
- 特徴
-
- 神奈川県唯一の公立医学部を持ち、横浜市立大学附属病院と連携した臨床教育が充実。
- 薬学部は製薬・創薬・臨床薬学の分野で全国的に評価が高い。
- 地域医療・国際医療の分野にも力を入れ、海外研修制度も充実。
- 主な就職先
-
横浜市立大学附属病院、神奈川県内の主要病院、第一三共、アステラス製薬、武田薬品工業
- おすすめポイント
-
- 都市部の病院・製薬会社との連携が強く、医療系のキャリアに最適
- 学部は国家試験対策が充実し、高い合格率を誇る
名古屋市立大学(医学部・薬学部)
- 特徴
-
- 名古屋市が運営する公立医科系大学で、愛知県内の医療機関とのネットワークが強い。
- 薬学部は薬剤師国家試験の合格率が高く、医薬品開発の研究も盛ん。
- 主な就職先
-
名古屋市立大学病院、愛知県内の主要病院、エーザイ、中外製薬、塩野義製薬
- おすすめポイント
-
- 中部地方で医療職・薬剤師を目指すなら最適な環境
- 医学部・薬学部ともに地域医療との連携が強く、臨床経験が豊富
3. 大阪公立大学(医学部・看護学部)
- 特徴
-
- 大阪市内に位置し、大阪府の医療機関と連携した実践的な臨床教育が強み。
- 医学部の研究施設が充実しており、臨床医・研究医を目指す学生に適した環境。
- 主な就職先
-
大阪市立大学医学部附属病院、大阪府内の医療機関、塩野義製薬、住友ファーマ
- おすすめポイント
-
- 関西圏で医療職・薬剤師を目指すなら選択肢の一つ
- 附属病院での実習が充実し、臨床スキルを高められる
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工学・データサイエンス系に強い公立大学
近年、AI・データサイエンス・ロボティクスなどの分野が急成長しており、工学・データサイエンス分野の学部を持つ公立大学の人気が高まっています。
大阪公立大学(工学部・情報学部)
- 特徴
-
- 旧大阪府立大学の工学部の流れを継ぎ、関西圏でトップクラスの工学系公立大学。
- AI・データサイエンス・ロボット工学などの最先端分野の研究が進んでいる。
- 主な就職先
-
パナソニック、関西電力、三菱電機、NTT西日本、日立製作所
- おすすめポイント
-
- 関西の理系就職に強く、大手メーカー・IT企業に多数の卒業生を輩出
- AI・機械学習・ロボティクスなどの分野で学びたい人に最適
東京都立大学(システムデザイン学部・理学部)
- 特徴
-
- 首都圏の公立大学で、情報工学・システムデザイン・都市環境工学に強み。
- AI・ビッグデータ・IoT技術を活用した最先端の研究が進んでいる。
- 主な就職先
-
NTTデータ、ソフトバンク、富士通、トヨタ自動車、JR東日本
- おすすめポイント
-
- 首都圏でデータサイエンス・情報工学を学びたい人に最適
- 大手メーカー・IT企業への就職率が高く、専門性を活かせる
兵庫県立大学(工学部・環境人間学部)
- 特徴
-
- 兵庫県の産業界と連携し、エネルギー・環境・機械工学分野に強い。
- 化学・バイオテクノロジー・環境工学などの分野で注目されている。
- 主な就職先
-
川崎重工業、神戸製鋼所、三井化学、住友化学、関西電力
- おすすめポイント
-
- 環境・エネルギー・製造業への就職に強い
- 地元企業とのネットワークを活かした実践的な教育が魅力
共通テストリサーチの見方はこちらから

経済・経営・国際系に強い公立大学
経済・経営・国際学部は、公務員や金融、商社・メーカーなど幅広い分野でのキャリア形成が可能です。
神戸市外国語大学(外国語学部)
- 特徴
-
- 全国的に有名な外国語専門の公立大学で、語学力を活かした就職が可能。
- 商社・貿易・航空・国際機関・外資系企業への就職実績が豊富。
- 主な就職先
-
JAL、ANA、三井物産、伊藤忠商事、楽天、JICA(国際協力機構)
- おすすめポイント
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- TOEIC・TOEFLのスコアが就活で有利に働く
- 航空・商社・貿易分野でのキャリアを目指せる
東京都立大学(経済経営学部)
- 特徴
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- 首都圏の公立大学として、金融・公務員・商社などの就職に強い。
- 都市政策・経済政策の研究が盛んで、都庁・官公庁への就職者も多い。
- 主な就職先
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東京都庁、三井住友銀行、みずほ銀行、野村證券、大和証券
- おすすめポイント
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- 金融・経済分野で学びたい人に最適
- 公務員志望者にも人気が高い
「文武両道」を目指したい方はこちらから

まとめ|公立大学の特徴を活かして戦略的に志望校を選ぼう!
公立大学は、都市部と地方でそれぞれの特徴が異なります。都市部では就職の選択肢が広がり、大手企業や公務員試験に有利ですが、競争率も高くなります。一方、地方公立大学は倍率が低く、合格しやすい傾向があるため、地域密着型のキャリアを考えている受験生には狙い目です。
- 自分の学びたい分野に強い大学を選ぶ(医療・IT・経済・工学など)
- 都市部 or 地方? 立地を考慮し、就職のしやすさを判断
- 倍率・難易度をチェックし、合格可能性の高い大学を選択
公立大学の特徴を活かして、学びの内容・キャリアの可能性を考慮した賢い志望校選びをしましょう!
学習管理塾「ウィズスタディ」の
無料受験・学習サポート
大学受験をする方は、「何から始めればいいか」など不安が沢山あると思います。
そこで、オンライン学習管理塾「ウィズスタディ」では受験生の方に向けた、無料でのサポートを沢山行なっております。
- 毎月15名限定の無料オンライン自習室(24時間)
- 「今の実力を知ろう!」過去問チャレンジ
- 「効率の良い勉強できてる?」勉強方法の改善面談(30分)
- 「1から計画が立てられるようになる!」勉強計画講座
- 「夢がない方でも大丈夫!」志望校決め(受験)サポート
「ウィズスタディ」とは?

「安く確実に成績を伸ばす」をコンセプトに立ち上げられた、オンライン学習管理塾になります。
1科目あたり9,800円〜と非常に低価格で受講できる上、優秀な講師陣による個別指導など、沢山のサービス(下記サービス一覧)があり、成績も最短・確実に伸びます。

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無料オンライン自習室(24時間)

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毎月15名限定で、無料のオンライン自習室に入れる権利をお渡ししています。
こちらは先着順となっていて、すごく人気があるサービスなので、なるべく早めにご応募ください。
入室の条件
・「中学生〜高校生」または「大学受験をする予定の者」であること。
・勉強している手元を映せる方。
「今の実力を知ろう!」過去問チャレンジ

- 今の自分の実力を知れる
- 点数を知ってやる気に繋がる
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過去問を解いていない人は、実際に自分がどのくらいの立ち位置なのかが分からないと思います。
ただ、現状を理解することは非常に重要なので、ウィズスタディでは特別に、「過去問チャレンジ」を無料で行なっております。
これによって、今後の受験勉強に大きく役立てていただければと思うので、気軽にご応募ください。
「効率の良い勉強できてる?」勉強方法の改善面談

- 効率よく短期間で成績が伸びる
- 無駄な勉強時間が一切なくなる
- 1度覚えた知識が忘れにくくなる
自分で最適な勉強方法を見つけ出すことは非常に困難です。
ただ、勉強方法は効率よく成績を上げる上ですごく重要であり、他の人と差がつきやすいポイントです。
そこで、受験に精通したプロ講師が、今まで何百名・何千名と生徒を見てきた経験から、様々な勉強方法を提案するので、あなたに一番あったものを探しましょう!
「1から計画が立てられるようになる!」勉強計画講座

- 勉強計画の立て方が分かる
- 勉強時間が伸びる
- 先が見えて安心できる
- 定期テストの点数が格段に上がる
勉強計画を自分で立てることはなかなか難しいと思います。
ただ、学習管理塾として多くの受験生の計画を立ててきた「ウィズスタディ」が、勉強計画の立て方を1から指導いたします。
「夢がない方でも大丈夫!」志望校決め(受験)サポート

- 志望校が決まる
- 目標から逆算して勉強が進められる
- 同級生より早く対策が始められる
志望校は早く決めれただけ、他の受験生と差がつきます。
ただ、目標や夢がない方にとっては、非常に難しいことだと思います。
そこで、夢の見つけ方から、自分のなりたい将来に最適な志望校選びまで、トータルでサポートします。学校の先生に相談しにくい方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。